どすこい。 (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (2004年11月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (562ページ) / ISBN・EAN: 9784087477559

作品紹介・あらすじ

ついに決定版! お買い得感充満の文庫版。
地響きがする――と思って載きたい。あの傑作が(仮)→(安)と来て、とうとう文庫に。しりあがり寿さんの新作も読めるし、意外なキャラもゲスト出演。これぞ決定版。(解説漫画・児嶋 都)

みんなの感想まとめ

ユーモアと遊び心に満ちた作品で、特に力士たちが有名な作品に登場して繰り広げるドタバタ劇が魅力です。一見しょーもないと感じる内容ですが、読み進めるうちに見事に構築された円環に驚かされるでしょう。メタ的な...

感想・レビュー・書評

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  • 笑い死ぬかと思った。あまりにしょーもなくて(ホメ言葉!)。しかしこの一見しょーもないハナシ、最後まで読み終えると見事に円環を成すのである。それは土俵のカタチ…(笑)。「地響きがする、と思っていただきたい」。……読みながら揺れてると思ったらそりゃテメエが笑いを堪えているせいであると心せよ。メタちっくな構成、マニアックな遊び心。とにかくこれもまた「京極夏彦」であるという事実が楽しい。

  • パロディになってるようで、やっぱりなってない。ただただ力士が、各有名作品にわちゃわちゃと登場して遊んでくお話。

    O先生の、「闘鶏互角(とうけいいーぶん)」、「獣煮料理人記(じゅうにコックき)」、「灰汁の量がいっぱい」

    にワロタ


    初めて読んだ京極夏彦作品がこれで良かったのか?(笑)

  • 京極夏彦のドタバタコメディ。短編集で、それぞれには最近のミステリ等の名作のタイトルをもじったタイトルがつけられている。しかし、それらの作品のパロディだと思って読み進めると拍子抜けする。 とにかくくだらない。なんとか読み切ったが、正直厳しい。短編集なんだけど、作中作になったりしていて、物語の構造としては複雑。だけど、内容が内容だけに本格ミステリや、名作のパロディを期待していると裏切られた気分になる。この本を発行した意図が分からない。 京極夏彦マニアにはお勧めかな(笑)。

  • 地響きがする--と思って頂きたい。


    く、くだらねぇぇぇ!
    と思わず脱力して笑ってしまう。今までの京極の作品は何!?京極って作家は2名いるの!?って感じ。これは短編(中篇というべきか)が7編。すべての題名が有名作品のパロディで「すべてがデブになる」、「パラサイト・デブ」などなど。もーう、全編通して「デブ。」

    暑っ苦しいわ、汗臭そうだわ、でもユーモラスだわ。
    メタ小説が苦手な方にはオススメできないこの作品、でも悪ノリが好きな方にはオススメしちゃうぞ。ツッコミが面白いんだなぁ。
    7編すべてに共通するモノがあって、また7編が微妙にリンクしているのがミソ。

  • 他のミステリ作家を読んでる人には堪らない京極のパロディ集。
    知ってるネタばかりでとても楽しかった!

  • くっだらねぇ!!!
    っていうのが、最初の印象。
    だが、面白かったと思う。
    短編なわりに、つながりあってるし、生真面目なところから(嗤う〜)入ったから、
    こういうのも書くのかーとも思ったけれど、
    そういや、この人こっち側の人だったなあ
    と思い出した。

  • 京極さんが面白すぎる。笑

    パロディと相撲のコラボレーション。笑

  • すべて「地響きがする――と思って戴きたい。」で始まる、「四十七人の力士」「パラサイト・デブ」「すべてがデブになる」「土りんぐ俵・でぶせん」「脂鬼」「理りゆ油(いみふめい)」「ウロボロスの基礎代謝」の短編7編。
    タイトルはいずれも著名小説からの頂き物で、いずれも肥満力士と四十八手をテーマにした抱腹絶倒のストーリー!
    京極ファンには賛否両論であるが、僕はこんなのあってもいいと感じた。
    笑いたい人にお勧め!

  • めちゃめちゃ笑える 星5つ

  • 京極さんって、いろんな話書けるんですね。すげぇ。

  • デ○ネタ好きとしては爆笑必須の名著。パロディだから、半分くらい元ネタを知らないのだけど、それでも十二分におもしろい。
    身体的な特徴をネタにすることを、近年は自主規制する傾向が強いけど、隠すよりはオープンにしていった方が世の中生きやすくなると思うんだけどなぁ。

  • おそろしく下らない。下らなすぎて、笑ってしまう。電車で読むのは危険です。個人的には「土俵・でぶせん」のしつこさがツボでした。

  • 地響きがする――と思って戴きたい。

  • 肉小説。電車で読むときは注意。笑っちゃいます。

  • にくこちゃんがほんとうけた。
    肉まん見ると笑っちゃう。

  • マジ笑う、面白い。絶対おすすめwww

  • もう笑うしかない作品。
    どうしようもなくくだらないけれど、どうしようもなく不安になる。
    短編なのに繋がっている感じ。
    京極特有の気持ち悪さが全面に出ている。その気持ち悪さがいいんだ。これが。

  • (〃 ̄∇ ̄)ノ彡☆ウキャキャキャッ
    くだらなくってもう細かいことはどうでも良くなってくる。
    それでもちゃんと全話にちょっとずつつながりがあったりするからさすが京極さん。

    スマイ茸っていうお相撲さんの姿形をしたキノコが出てくるんだけど、おいしそうなのよぉ。
    見た目的にはあんまり食べたくないけどね……

  • 上製本の方も持っているのに、しりあがり寿さんの新作漫画に惹かれて文庫も買ってしまいました。
    単純に言えば、有名作品のデブ(力士)ねたパロディなのですが、マンネリといえるほど繰り返されるネタや、パロディなのかそうではないのかわからない世界など、脂ぎった笑いにすっかりはまってしまいました。
    私自身の評価は高いですが、妖怪シリーズの雰囲気を大切にしたい人にはお勧めしません。

  • 読んでて疲れるくだらなさ!個人的に普段のシリーズよりもキレてて好きだ。

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著者プロフィール

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ):一九六三年北海道生まれ。九四年『姑獲鳥の夏』でデビュー。同作を含む〈百鬼夜行〉シリーズで人気を博す。九六年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞。その後も泉鏡花文学賞、山本周五郎賞、直木三十五賞、柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞を受賞。〈巷説百物語〉シリーズ、〈豆腐小僧〉シリーズなど著書多数。

「2025年 『東海道綺譚 時代小説傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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