夜明けまで1マイル somebody loves you (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 2097
レビュー : 210
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087477740

感想・レビュー・書評

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  • 憧れの先生と深い仲になってしまった大学生の「僕」。先生と生徒、おおっぴらにできないのは、それだけじゃない。マリコさんには夫がいるってこと。さらに問題は、「僕」はマリコさんに恋しているけど、彼女はどうなのかってことだ。一方、バンド仲間で幼なじみの「うさぎ」は、恋をしては泣きを見る恋愛下手。傷つく「うさぎ」が、「僕」には気になる──。

    自分がかつて目指していた世界を求めてひたむきに進む若者たちの姿が、この小説には書かれている。
    「うさぎ」の考え方は、自分ととてもよく似ていると思った。いいところをたくさん持っているのに、自分ではそれを自覚できなくて、そんな自分が大嫌いで、しかもいい恋愛をしたことがない・・・
    うさぎの姿を通して、彼女の夢をどこまでも応援していきたいと思った。自分がかつて目指していた「夢」だからこそ、彼女には頑張ってほしい。

  • 前に読んだときはうさぎの気持ちで
    いまはマリコさんの気持ちで読んでいる

    わたしに勝とうなんて…言ってみたいぜ。

  • 主人公は大学生の男の子。授業、バンド、バイト……よくわからないきっかけで、大学の教授と不倫、、、文章はきれいだったけれど共感できる部分が少なかった。読み返すことはないだろう。

  • 今まで読んだ村山由佳の作品のなかでは1番のお気に入り。幼なじみの『うさぎ』と『僕』の微妙な関係とそれぞれの恋愛と。

  • 2010/05/01読了

    タイトルからして、村山さんがよく書く外国(アフリカとか自然豊かな大地)の話かと思ったら意外や意外でバンドと不倫と友情ニアリー恋の話だった。青春小説じゃな。
    けれど本当に、年上の人に恋をしたりグルグルと悩んでしまうところはおいコーとか他の作品と似ている。
    うさぎのアッパーカットは見事だったなあなんて思ってしまう。
    マリコ先生は好きじゃないけれど、うさぎのかわいさが半端ではない。現実はとても厳しいんだよなあ。

  • 青春の恋愛を題材にしたお話。
    本屋さんに行って、何か恋愛系の本が読みたくて、そのとき売り出していてたまたま手に取った本。
    村山由佳は青春のまだ幼い気持ちをかくのがうまいと思う。
    純粋無垢というか・・・
    あとなんとも言えない間を表現しているあたりが好きだ。
    ちょっと背伸びしたくなる主人公の気持ちもわからなくもない。

  • たまにはこんな恋愛小説以外のなにものでもないような作品もいい

    筋は最初からわかりきってたけど
    ところどころにいいなぁって思う描写があったりして
    さらっとあっというまに読めました

    男から見た、世の中の年上の彼女像はこんな感じなのかな

  • 憧れの先生と、深い関係になった主人公の涯。先生には夫がいて、不倫なんだけど、だんだんはまっていっちゃって、自分にとって、その恋は価値のあるものでした、まる!みたいな?

    いや、ちょっとちがうか…

    バンドやってて、ボーカルのうさぎと親友以上、恋人未満もだもだ…みたいな…

    うーーーん!!!私あんまり良さがわからなかった!!!!!
    あんまり読んでてのらなくて、うとうとしちゃった!でも決して嫌いでは無い。

    そんでもって、うさぎちゃんは、なんか結構すき。

  • 単行本ではかなり印象的な装丁がされた小説ですが、文庫版の装丁は至って普通です。
    ちょっと期待したのに(笑)

  • 村山由佳にまたハマり中です。

    肉食男子の恋してる感じに、きゅんきゅんします。

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著者プロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)
1964年7月10日生まれ、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社、塾講師などの勤務を経て作家となる。
1991年 『いのちのうた』でデビュー。1991年『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作、1993年『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で第129回直木三十五賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。ほか、代表作として『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズがある。

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