スローグッドバイ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 6231
レビュー : 750
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478167

作品紹介・あらすじ

「涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ」。恋人にひどく傷つけられ、泣けなくなった女の子。彼女に青年の心は届くのか(「泣かない」)。上手に別れるため最後にいちばんの思い出の場所へいく。そんな「さよならデート」に出かけたふたりが見つけた答え-(「スローグッドバイ」)など普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10篇。出会いから別れまでの一瞬一瞬をやさしく描く傑作短篇集。

感想・レビュー・書評

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  • 普通の人たちの恋愛がテーマになっている10篇のお話です。どこにでもいそうな2人の、出会いや別れが描かれています。山あり谷ありではないですが、さらっと読めるお話ばかりです。
    『ローマンホリデイ』というお話がワタシは好きです。


  • 先日の飲み会(合コン)でとても話のうまいうてうての男に会いました。

    朝までカラオケ行って、帰りの始発電車で二人になったので、
    「なんでそんなに話がうまいのか?」聞いたところ、
    手帳と思っていた革張りのなにかが分厚い本だということが分かった。
    年間で約100冊は読んでいるらしい。

    そういわれてみると、何事にも詳しかったり、話が面白かったり、
    物事の理解がはやかったりするやつは、みんな読書をしている。

    ということで、ミーハーなので、僕も読書を始めようと思う。
    それも今年の抱負とする。今年っていうか今年からの。

    「スローグッドバイ 石田衣良」
    2006年の9月頃に読んだ。
    どこかかけ離れているが、どこか現実的で、恋愛がしたくなった。

  • 全体を通して読むのは2回目。(こちらに登録する前に1回読了)。どういうわけか何回も読みたくなる不思議な魅力のある短編集。古本屋で何度も思いだしたように立ち読みをしている。(Hな表現があるからという理由ではありませんが。)特に「真珠のコップ」「フリフリ」は、お気に入り。これから恋が始まる話、恋に発展する話は形はどうあれ読んでいてほのぼのとしてくる。そういう点がお気に入りなのかなと思う。感想はこんなところです。

  • 石田衣良さんにとっては、初めての短編集で、しかも初めての恋愛作品らしい。

    10編それぞれに異なる味わいのある恋のお話。
    「フリフリ」「真珠のコップ」「線のよろこび」「スローグッドバイ」が特にお気に入り。

    ほろ甘い、無性に恋がしたくなる、
    秋の夜長、眠る前にベッドでちびちび読むのに
    ぴったりな傑作恋愛短編集。

  • 男性作家の書く恋愛小説がこと苦手で、それは今回も例外ではなかったのですが、二編、心に留まった作品がありました。
    一つはタイトルにもなっている「スローグッドバイ」、もう一つは「ローマンホリデイ」です。特にローマンホリデイは爽やかな雰囲気が大変気に入っています。
    石田衣良さんの本はあまり読んだことがありませんでしたが、機会があれば他の作品も読んでみたいと思います。

  • 小説に答えを求める月間2冊目。『娼年』といい、石田先生は隙あらばセックス描写ですね!人恋しい夜にあてつけか!あてつけなのか!おこだよ!激おこだよ!どどどど童貞ちゃうし、マジでマジで。こやつめ。短編集ってやっぱり苦手というか物足りない。盛り上がってサッと終わっちゃうのが勿体無い。あっさりしてるのが良さなのかもしれないけども。一遍読み終わる毎に要約メモしてたけど、「醜女とブス専が付き合う話」「嘘つき出会い系」「セックスレス爆発しろ」「婚期逃す系女子(?)」などと、我ながら糞要約。本当は素晴らしい本です。

  • こんな作品にときめかない年代になってしまったのか…

    ありそうで無さそうで、やっぱり無いでしょ!という感じの短編集です
    石田衣良さんが初めて書いた短編の恋愛もの

    恋愛って短くすると素っ気なく現実味が無くなるものなのかしら
    ワタシ的にはローマンホリディが好きなか!

    読後感は…何も残らない…かな

  • 読んだ直後は読後感悪くなくて☆3つけてたけど、数日後レビュー書こうと思ったときにほとんど内容思い出せなかったから☆2に変更(^_^;)心に全然残ってなくてびっくり。

  • んー…苦手なんといいなって思うのと、半々かなぁって感じです。まぁそこは短編集なんでってことで。
    でもこの人のは軽くていいなっていうのと軽くて物足りないなってのがあって、僕は後者が強めみたいです。

  • 人からお借りして連続で石田衣良を読んでいますが、これは短編集。

    大人の恋愛短編集といった感じです。
    少しほっこりしたり、切なくなったり、でもサラッと読める軽めのお話。

    好きだったのは、「夢のキャッチャー」「ローマンホリデイ」「ハートレス」。
    表題作の「スローグッドバイ」は切なくてちょっと心がチクンとしました。
    さよならデートなんて、私には出来ないだろうなあ。

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著者プロフィール

石田 衣良(いしだ いら)
1960年東京生まれの小説家。フリーター、広告代理店でのコピーライターを経て、36歳のときに一発祈念して執筆活動を開始。
1997年、『池袋ウエストゲートパーク』で第36回オール讀物推理小説新人賞、2003年『4TEEN フォーティーン』で第129回直木賞、2006年『眠れぬ真珠』で第13回島清恋愛文学賞、2013年『北斗 ある殺人者の回心』で第8回中央公論文芸賞をそれぞれ受賞。
多くの作品がドラマ・映画化されている。代表作に、ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「下北サンデーズ」、映画「アキハバラ@DEEP」、「娼年」。
2015年にウェブ個人誌『小説家と過ごす日曜日』を創刊するなど、メディアをまたにかけて活躍を続けている。

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