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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784087478587
作品紹介・あらすじ
陰謀の舞台は、東海の小藩から江戸へ。
陰謀を暴くべく新吾は走り、仙之助、太郎左がこれを助ける。御家の一大事に颯爽と立ち上がる竹馬の友たち。ただ正義のためでなく、この友情の剣がある! 三人の心の成長を描く甘くほろ苦い物語。(解説・関口苑生)
みんなの感想まとめ
友情と成長をテーマにした物語が展開され、主人公たちがさまざまな困難に立ち向かう姿が描かれています。新吾、仙之助、太郎左の三人は、正義感と誠実さを武器に、次々と襲いかかる事件に果敢に挑む様子がスリリング...
感想・レビュー・書評
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こちらも10数年ぶりの再読。結構内容を忘れていたし、今回も一気読み。藩校早春賦よりも大きな舞台でより巨大な敵に新吾たち三人組が立ち向かっていく。
王道の展開ではあるが、青春時代小説ならではの特徴はこのドタバタ感だと思う。息をつく暇もなく新吾には事件が降りかかる。正直物語にしても事件が起きすぎと思うほど。普通は何か複数事件が起きた後、仲間で集まって対策を練ってラストシーンというパターンが多い中、本シリーズの特徴はまだ何の力(政治的にも体力的にも)がない三人だからこそ立て続けに起こる事件の中で縁と運を味方にして進むしかないのだと(少しメタ的だが)解釈している。ただ、運というのもただのラッキーではなく、彼らの正義感や誠実さがもたらすものだからより心地よく感じられる。
本作以後、続編がないのが少し寂しいがその分想像が膨らむ。太郎左は道場師範になり、仙之助は執政に携わっているだろうが、新吾はどうだろう?変わらず大した役職につかずも藩内の事件を陰で解決している姿が想像できる。白十組に入っている可能性もあるが、蔵人が言うように新吾には光の道を歩いていて欲しいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どんどん惹き込まれていった。物語の展開も、登場人物も魅力的。新吾、仙之助、太郎佐の友情アツいし、河内守様は素敵すぎる品種だし、十太夫は強すぎてかっこいい。とってもおもしろかった。
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スリリングかつスピーディーな展開で面白い。ストーリー的には、ピンチの時には必ず仲間が現れて九死に一生を得るといった出来すぎの感がある(まあ、その分安心して読み進めるのだが)。エンディングは、仙之助を新吾と太郎左が救うところで幕となり、幼なじみ志保との仲はどうなるのか、などは描かれていない。なんとなく尻切れトンボな感じ。続編があるののかなあ。
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藩に忍び寄る不穏の陰を察し、誰が味方で誰が敵なのかも分からぬまま、それでも大切な人を守るために動く新吾たち。時代小説は人名や背景が難しくて理解するのは大変だけれど、それでも面白い爽やか青春小説。続編出て欲しいな。
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江戸時代を舞台にした青春友情小説。勧善懲悪、青春真っ只中の王道で悪くはないのだが、水戸黄門が1時間だから面白いように流石に上下巻という長さだと捻りや深さがないのが目立ってくる。主人公と親友2人には、身分の差や武運の差など葛藤の原因になり得る設定も作っているのに活かしていないのが残念。
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藩内に渦巻く陰謀に立ち向かう若き気鋭の武士、幼馴染みとの友情、吉原花魁とのプラトニックな秘事
と、好物満載で面白くないわけがない..のだが、最後の核心というか、決め手がなぁ
そこに落とすのは爽やかじゃないなぁ -
青春小説、成長小説として秀逸。 「蝉しぐれ」のような清冽さがある。 しかし現代物だったら、鼻白んで読めなかっただろう。 それほど臭い友情小説だ。 そこはフィクションをフィクションとして読ませるという時代小説の機能を有効に使ってると思う。
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借本。
こういう時代小説なら、いくらでも読みたい。
上巻同様、早く先を読みたいけど、読み終わらせたくないと思わせる一冊。
前作の藩校早春賦も読んでみたい。 -
あぁ、面白かった。この前編にあたる話も是非読んでみたいなぁ。最初は3人がそろって活躍する話だとは思いもしらなかった。真っ直ぐな男の友情に憧れる。
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さて、江戸で再開した新吾、太郎左、仙之助は藩を守るべく、それぞれが力を合わせて黒幕の陰謀を暴こうとするも、幕府の高官の影までもがちらつき始める!更に藩の隠密組織までもが動き始め、誰が味方で誰が敵か分からないまま、いよいよクライマックスへ!!読んでいてドキドキハラハラが止まらないですが、その分謎が解けるたびにスカッとして、痛快この上ないです。
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正義感で突張り過ぎの感もあるが、こっちが年を取りすぎたのかな
著者プロフィール
宮本昌孝の作品
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