ねじの回転 下 FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1949
レビュー : 156
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478907

感想・レビュー・書評

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  • いろいろネタバレになっちゃうから控えますが
    ラストシーンが素敵でした。
    この出会いのためのパラドックスだったんだなぁ。

  • 2008/10/01.

    これまたちゃんと結末が用意されてた。開放型の結末ではなかったです。
    おもしろかった。けど、なんとなく、散漫なかんじ。
    歴史は修復する。
    ねじを回転させる、何度も何度も回転させる、ねじ自体の見た目には変化は見受けられないけれど、回転と共に深く地面に突き刺さることができる。
    つまりは変化がないように見えるけれど、確実に変化しているということで。
    歴史を再生するということは、そういうことなんだろうか。
    自然と正史を辿ると思っていたけれど、二度と同じ時を再生するのは不可能。
    どこかでズレが生じる。

    二・二六事件を軸にしているのに結局、中途半端に終わってしまったのと、
    途中からマツモトが介入してきて、主人公みたいになってしまったのと、
    このプログラムが来世を無事救えたのかがいまいちわからないのと、
    一本の線が最終的には何本かに別れてしまっているのが散漫の原因ではないかと。
    うまく伏線は繋がっていたし、締めはうまくまとまっていたの。
    けれど中途半端は否めない。

  • 面白かったけど……悲しかった〜〜!!!新鮮で、陸さんのこんな所が大好き!!

  • 読んだのがだいぶ前というのもあるけど結末覚えてない。226事件が舞台だけど、それを目当てにしていると途中で挫折すると思う。挫折しかけた。
    …でもおもしろかった!たしか(ぇ

  • 一気に読み終わってしまった。

  • 2006年1月16日読了

  • 難解。天才的。

  • 080405 基本舞台は二・二六事件が起きた当時の日本。なんだけど、時間軸が、まさに「軸」が、何度も話の中で変わり、戻り、また変わり、としていくのでついていくのが大変だった。それぞれのエピソードがデジャブのように物語の隅々でつながりを見せるので、なんとか敷かれたレールの上を脱線することなく、読み終えることができた、という感じ。とても面白かったです。でも一度読んだだけでこの物語の全てを理解するのは不可能に近いかも。

  • やっぱり、なんだかんだで恩田さんの本は読み始めると引き込まれる。今回の本は、わりかし付箋を拾ったような気がする。読み終わったあとのすっきり感が。ただやっぱり内容的には難しかった。安藤、栗原、石原。ジョン、ニック、アリス、マツモト、アルベルト。

  • おおっ、なるほどここに落ち着くのか!
    …と、感嘆のため息を吐いたラスト。

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著者プロフィール

恩田陸(おんだ りく)
1964年、青森市生まれ。水戸第一高校を卒業し、早稲田大学進学・卒業。1991年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作となった「六番目の小夜子」でデビュー。2004年刊行『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞及び第2回本屋大賞、2007年『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。2017年『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞、第5回ブクログ大賞などを受賞した。同作品による直木賞・本屋大賞のW受賞、そして同作家2度目の本屋大賞受賞は史上初。大変大きな話題となり、代表作の一つに挙げられるようになった。同作は2019年4月に文庫化され、同年秋に石川慶監督、松岡茉優・松坂桃李らのキャストで映画化される。

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