ねじの回転 下 FEBRUARY MOMENT (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.55
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本棚登録 : 2358
感想 : 178
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478907

感想・レビュー・書評

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  • 個人的に時間を巡る物語が大好き。
    本作はアプローチも良い

  • 歴史をベースにしたSF。
    ドキドキした。
    「正しい歴史」とは?と考えさせられた。

  • 2019.2.2(土)¥180(-15%引き)+税。
    2019.2.16(土)。

  • 1

  • 第二次世界大戦の頃の話なので、軍隊とか軍人が沢山出てきて難しいと言うのが読み始めの印象。
    やけどすぐにストーリーに入り込めて、普通の小説として面白かった!
    3回読み直しました!

  • テンポは早く読みやすく、落ちもちゃんとあったので一安心。だが、最後は駆け足過ぎて辻褄があっているのか有耶無耶なままになってしまった気がする。歴史が変わっているのに、「つまめる」時間は今の過去ってのはおかしくないか。(確定していないからいいのか?)
    何より過去に遡り、干渉できる機械を持っているのに、それにしては旧式なやり方だなぁと。

  • わたしは好きですよ
    恩田氏の著作の中でも大好きな作品です。
    人類のあまりの傲慢さ・・歴史に介入せんとする姿勢
    まあ人間的には「黒歴史」は潰したいというの理解できますが。
    実際に当の「2.26事件」を生き抜いた人々に対する
    冒涜以外の何者でもないでしょう。
    頼むから「死なせてくれ」そういうの辛いですよね。

  • 2.26事件 コンピュータ再生された過去をなぞり歴史を確定していく作業で過去を変えていけるのか

  • 好奇心
    恐ろしいもので素敵なギフトをもらってしまった。
    終盤にかけてのスピード感がたまらなかった。

  • なんだかんだ言いながらもアメリカを主体とした国連の真の目的は、偏見かもしれませんが頷けるところがあります。
    また日本の将来を憂う昭和初期の若き将校達の情熱と焦燥、あくまでも職務として取り組み、ある意味ではゲーム感覚の未来の科学者達など、非常に上手く描かれていました。それらをこんな大作に仕上げた恩田氏はやっぱりスゴイ!

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著者プロフィール

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で、「日本ファンタジーノベル大賞」の最終候補作となり、デビュー。2005年『夜のピクニック』で「吉川英治文学新人賞」および「本屋大賞」、06年『ユージニア』で「日本推理作家協会賞」、07年『中庭の出来事』で「山本周五郎賞」、17年『蜜蜂と遠雷』で「直木賞」「本屋大賞」を受賞する。その他著書に、『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』等がある。

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