哀愁変奏曲 (集英社文庫)

  • 集英社 (1993年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784087480160

作品紹介・あらすじ

ハーブの調べに恋がめばえ、チェロの音色に悪魔が忍び寄る―。音楽と楽器をめぐって激しく奏でられる愛と哀しみと恐怖のメロディ。連作ホラー・サスペンス。(解説・家田荘子)

感想・レビュー・書評

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  • '93.12読了。
    気に入っていた短編集だったが行方不明。

  • ささやくピアノ
    イングリッシュホルンの嘆き
    シンバルの鳴る夜
    弦の切れる日
    ハープの影は黄昏に
    幻の鼓笛隊
    6話からなる短編集。
    短編集の表題は、短編の一つから取ることが多いようだが、
    本作品は、作品群の構成から表題を命名しているようだ。

    小説 すばるに1987年から1998年にかけて掲載したものを集めている。

    どれも楽器を題材にしている。
    ささやくピアノ は、亡くなったピアノの送り主が、自殺の因縁を込めて鳴らすように聞こえる恐怖話。
    イングリッシュホルンの嘆き は、イングリッシュホルンの曲が好きな人の話。
    シンバルの鳴る夜 は、シンバルを鳴らさないでという声から始まる。
    弦の切れる日 は、チェロの弦で殺人が行われる。
    ハープの影は黄昏に は、本作品州では唯一、幸せな話。
    幻の鼓笛隊 は、しかえしをしようとした人たちを、亡くなった子供達の鼓笛隊がいさめる話。

    恐怖小説と言えばそうかもしれないが、
    人間性を表現したい部分もあるという赤川次郎らしい作品集。

    音楽の話題が表題に入っている作品に、駄作がないという赤川次郎の見分け方を踏み外さない作品。

  • やばいです。だいすきです。解説の方の言うとおり、これは登場人物みんなに恋をしてしまいます!

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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