- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087481662
感想・レビュー・書評
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恋愛がよくわかっていないのではないかという私にとっては、色々と考えさせられる内容でした。
こういうおばあちゃんになりたいか、なれるのか、それは女性として幸せなのか、どうなんだ、という答えの出ないぐるぐるに巻き込まれ、それが面白かった。
こういうおばあちゃん、好きよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
さぁこの本、低評価にしたには理由があります。それは宇野さんの言っていることが私には理解できなかったということです。それは私のIQと宇野さんのIQが離れているからなのでしょう。読むのが苦しい一冊でしたね。 '229/20 '2311/19
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恋に生きた宇野千代さんに、自分の気持ちにまっすぐ生きた宇野千代さんに、一種の憧れすら感じる。
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心身健康で生命力あふれた作家の本を読んでみようと思い、「長生きした作家」という話題の中で宇野千代を知りました。明治から平成にわたり、98歳まで生きられ
た女性。元祖肉食系女子とも呼ばれているようだけど、本当に「積極的」という表現では足りないほどアグレシッブ。この時代の女性とは思えないほど。(現代の女性の中でも相当肉食系だと思うけど。)実業家としての活動も旺盛で、しかも晩年に至るまでその行動力が健在だから、正直圧巻でした。
ちなみに長生きした男性作家としては、同様に明治から平成にわたり、95歳まで生きた井伏鱒二。 -
2017.01.02
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宇野千代さんの本を読んだのは何年振りでしょう。いつだったか若かりしころ、こんなエネルギッシュなおばあさんになりたいと思った時代もありましたが、、、この歳になると、ちょっと破天荒すぎるというか、この方の哲学/幸福感が今の私には共感できなくなってしまいました。こういう人もいるんだなという点では面白いですけど、もはや他人事になってしまった、、、反面教師的に参考になるというか、、、でもいろいろな人の生き方がありますからね。。。
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失恋したことのある人はかなり共感できると思う。短編が続くので、好きな言葉だけ切り取って心のお守りにできます。
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その道に生きた人の言葉。
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「幸福は幸福を呼ぶ」という本を先に読み、それからすぐこれを読んだため、似た話が多かったので、ちょっともういいかなあっと思ってしまいました。一つだけ、参考になった勉強になった部分があったので、読んで損したとは思いませんでしたが。