欲望産業 (下) (集英社文庫)

  • 集英社 (1995年5月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784087483369

作品紹介・あらすじ

なぜ、自分が解任されるのか!?一流銀行の頭取候補から消費者金融の副社長へ―。新天地でウデをふるう大宮紘平だが…。エリート・バンカーの苦悩と挫折を重厚に描く巨編。(解説・清原康正)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

企業の内部での人間模様や経営の現実を深く掘り下げた作品は、消費者金融最大手の成長とその裏側に潜む問題を描いています。主人公の大宮紘平は、一流銀行から消費者金融の副社長に転身し、過酷なノルマや不正行為に...

感想・レビュー・書評

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  • 消費者金融「富福」の副社長に就任した大宮紘平はかつての人脈と豊富な経験をもとに、めざましく業績を伸ばしていった。しかし、カード事業進出への考え方の相違から、オーナー・里村栄一との齟齬が目立つようになるーエリート・バンカーの苦悩と挫折を重厚に描く企業小説の巨篇。

  • 武富士の話らしいが、チョットいまいちかな。
    特に終わり方があっけない。

  • 消費者金融最大手「富福」の成長ときしみを描く経済小説。

    過酷なノルマの達成のため、不正を行う社員。
    そして、その責任をその社員の責任にして経営責任をとらない企業体質が克明に見えてくる。
    また、融資残高のみを追い、回収不可能な顧客までにお金を貸す。。。その無理が見えてくる。

    出世争いには目先の結果が必要となるが、全体を見渡せることができなければ、痛い目を見る気がした。

    消費者金融の人間模様や、経営陣の考えなどが鮮明に描かれているので、その部分でも十分に楽しめた。

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著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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