愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)

著者 : 中島らも
  • 集英社 (1995年7月1日発売)
3.39
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  • 本棚登録 :489
  • レビュー :34
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087483574

作品紹介・あらすじ

早く大人になりたい。空を飛ぶ夢ばかり見ていた少年時代、よこしまな初恋、金縛りから始まる恐怖体験、酒の正体…など、喜びと哀しみと羞じらいに満ちた遠い日の記憶を語る。

愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ああ、らもさんだ。
    2ページから長いものでも数ページ。
    場末路地裏コップ酒から、業界話、花鳥風月、科学に芸術。
    そのどこにもらもさんがいて、「へえ~」とか「ええー!そうなん?」とか「まあねえ…」とか、そんなボタンがあったら押したくなる話ばかり。
    話好きな人たちならこのどれか一編を肴に「自分なら」とまた盛り上がるんじゃないだろうか。
    らもさんの面白さ、忘れてた。
    ほかのらもさんも探そう!

    シャバシャバの液でしばらくするとヘナヘナにしぼんでしまうたこ焼き。
    今もどこかで売ってそう。

  • 予想していたよりずっと健全でサクサク読めました。

  • 54

    サヨナラにサヨナラ

  • 中島らもといえば、アル中&ヤク中(といっても風邪薬のブロン液)で、冴えない晩年とのイメージ強ですが、味のある文章を書かれるお方。本著は茶道誌に連載されていたエッセイで、内容的にはとりとめもない話が多いですが、タイトルからして味がありますね。タイトル買いです。

  • サヨナラにサヨナラとても感動しました。
    私の腕もサヨナラするより
    誰かを抱きしめるためにありたいです。
    短編エッセイ集
    らもさんの視点はほんとに
    独特で目から鱗なんて
    ことが多々あります。
    そこ世界観はほんとに病みつきになる。

  • CFが自己完結してしまっていると、一度見たときは面白くても2回、3回と見ることができない。だからコントとして成立しているものはCFとしては失格なのである(P20)は、目から鱗。
    20年から30年のサイクルで何故不良どもが現れるのか。それは、連中が自分たちがかつて叩き壊した権威そのものになり、力と金がそこに集中するにしたがって豚にような悪臭を漂わせ始め、自分たちが養い育てた息子たちの世代によって引導を渡されるからである(P35)は示唆に富んだ指摘だと思う。

  • 久々にこの人の書いた本を読みました。
    当たり前の事だけれど、やはり独特です。アルコール中毒になったり、合法ドラッグに手を出したりする破天荒な人だけあって、物を見る角度が独特です。

    いやー、色んな人がいて色んな物の見方があります。

  • 読み損ねていたものを古本で購入。

    文章が綺麗で、時に、いや常にロマンチストである、ホワイトらもの良書。
    不思議なことに内容のほとんどを知っていた。
    エッセイの内容が他の作品とかぶっているのか?

  • 中島らものエッセイ.
    なんだか綺麗すぎて中島らもっぽくないと思った.
    あんまり好きじゃない.

  • ぴたりと寄りそって、完全に同じ瞬間を一緒に生きていくこと。二本の腕はそのため。サヨナラにサヨナラ、いい。雑賀氏だんけ。

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