源氏物語 1 円地文子の (わたしの古典シリーズ) (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.73
  • (2)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087484311

作品紹介・あらすじ

紫式部の筆になる『源氏物語』は、光源氏の物語といってもいい。類いまれなる美貌と才能にめぐまれた光源氏は、古来、日本を代表する美男として、あまりにも有名である。帝の愛子として、誕生から成婚までの「桐壼」の巻から、空蝉に再会する「蓬生・関屋」の巻までを収録。起伏に富んだ光源氏の青春時代の明暗を描いて、現代語訳に生涯を賭けた著者の精髄ここに結実。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 『源氏物語』の現代語訳をおこなった円地文子氏が、若い人に向けて改めて『源氏』のストーリーを語りなおした本。

    原作から当時の儀式・行事・宴などの情景描写を省いて読みやすくし、なおかつ全体のストーリーを味わえるように工夫が施されています。

    第1巻では、源氏の誕生する「桐壺」から、不遇な須磨・明石の生活を経て、京に返り咲き懐かしい人びとと再会する「関屋」までを収録しています。

  • 源氏物語は高校時代の古典と「あさきゆめみし」で読んだ程度の私。百人一首好きということもあり、和歌を読みたい気持ちから、ふと手にとってみました。
    原典をそのまま訳すのではなく、章(必ずしも原典の巻分けと一致してるわけではない)ごとに最初にあらすじをまとめてあり、本文では原典を訳しながらも物語として現代の私たちにも違和感ないように編集してある。
    一巻は、光源氏の両親の出合いから、源氏が明石から戻り、権力も戻り、秋好中宮を入内させ、末摘花・空蝉と再会したところまで。
    あさき〜の印象とは大きくは変わらないが、花散里の印象だけは、少しちがっていた。漫画では伝わらなかった部分が伝わってきた感じがする。
    原作は、ほとんど外出できず一生を終える姫達に向けて書かれたため、祭や歌合わせ等行事の記述がとても詳しく、分量があるそうだが、この本では割愛されて読みやすくなっていると解説にあった。なるほど。

  • 3冊全部読んだ。最高に読みやすい。

全3件中 1 - 3件を表示

源氏物語 1 円地文子の (わたしの古典シリーズ) (集英社文庫)のその他の作品

円地文子の作品

ツイートする