竹西寛子の 松尾芭蕉集 与謝蕪村集 (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087484342

感想・レビュー・書評

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  • 不勉強にて、俳諧には、あまり親しくない。けれども竹西寛子著、ということで、すんなり、というよりもぐいぐい読み進めることができた。「おくのほそ道」と曾良随行日記を、あらためて読み返そうか、と思ったり。そしてまた(この著には書かれていないが)芭蕉との繋がりで、諸九尼という人のことを、そのうちじっくり知りたい、と思っている。

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著者プロフィール

昭和4年4月11日、広島県に生まれる。昭和27年早稲田大学第一文学部文学科(国文学専修)卒。小説家。評論家。日本芸術院会員。河出書房、筑摩書房勤務、昭和37年退社。38年「往還の記--日本の古典に想う」で田村俊子賞。56年「兵隊宿」で川端康成文学賞。平成6年日本芸術院賞。著書に『竹西寛子著作集』全5巻別冊1(平8 新潮社)『自選竹西寛子随想集』全3巻(平14〜15 岩波書店)『日本の文学論』(平7)『贈答のうた』(平14 いずれも講談社)など。

「2004年 『久保田淳座談集 心あひの風 いま、古典を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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