十七歳だった! (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087484908

感想・レビュー・書評

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  • 著者が17歳だったときの思い出を語るエッセイ集。
    17歳の男子ってこんなこと考えてるんだーとか思ったけど、1回読めばもういいかな。
    息抜きにちょうど良い一冊だった。
    ただ「カッチョいい」っていう言葉使いにはちょっとうんざり…。
    それ自体かっこ悪いっていうか…
    時代の流れだから仕方がないのかもしれないけど。

  • 1 発達するとは良いことばかりではない[加藤弘通先生] 1

    【ブックガイドのコメント】
    「ちょっと恥ずかしい思春期男子のすぐれた心理描写が秀逸。」
    (『ともに生きるための教育学へのレッスン40』66ページ)

    【北大ではここにあります(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
    https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001775943

  • 時代が違うはずなのに、何故か胸がきゅっとなって。甘酸っぱいような、それでいて若さ故のバカさを思い出させてくれる一冊。原田氏のエッセイは極上。

  • バカですよね。いい意味で笑

  • 楽しくさらっと読めました。
    はっとりさんがこれを好きなのはすごくすんなり。
    どんな小説を書く人なのか気になります。

  • 久しぶりに笑いたくなって、再読。
    初めて読んだのは20歳そこそこで、弟や母も読んで大笑いした。大学生の間に何回か読んだはず。
    今回はその20年後の再読。こんなハイテンションだったかなぁと文調に面食らいつつ、そのうちぷっと笑ってしまう。
    あーでも、高校生の頃なんて大部分忘れちゃったなぁ。20歳の頃はもっと身近に思えたのかもしれないけど。
    またきっと読むと思う!

  • お兄さん。かつてあなたは確かに妹さんよりも売れっ子でした。それがいつのまにやら追い抜かれ、今や「マハの兄」といわれる状況に。このあいだ妹さんの著作を読んだ私はふとお兄さんのことを思い出し、急に昔の作品を読み返したくなって本屋へ。「原田」の書棚にたどり着いて呆然。マハ2段ぶち抜き、宗典わずかにこの1冊。大麻で捕まったのがあかんかったのでしょうか。いや、その前からすでにマハの時代になっていましたよね。妹さんのあんな小説の合間に、ふとお兄さんのバカ話が読みたくなるのです。比べたりしないから、戻ってきてください。

  • この作者は以前から気になっていたのだが、宮崎行きの飛行機のなかで読もうと思って空港の売店で買った。中身はどうということのないエッセイであるが、文章の面白さは確かにあると思った。途中何度か吹き出しそうになった覚えがある。でも逆にいうとそれだけ(まあ、軽いエッセイとしてはそれで何が悪いんだ!ということもあるが)。なにか他の(エッセイではない)小説を読んでみようかな。

  • 自分も今な阿呆高校生だったなあと共感。
    読んでいるうちに自然と高校の時分野子とが思い出された

  • 初!原田宗典さんのエッセイです。いやぁ、全ての話が面白かった。高校生の頃、私の周りの男子もこんなにバカだったんでしょうね。笑。話自体はかなり前の話ですが男子高校生の生活は今も昔も変わらないと思います。青春のキラキラした一ページがこの本には詰まっています。馬鹿げた事件も今となっては青春ですよね^^男子高校生・・・私も一度経験してみたいです!

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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