天使の卵 エンジェルス・エッグ (集英社文庫)

著者 :
制作 : 村上 龍 
  • 集英社
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本棚登録 : 7796
レビュー : 1057
  • Amazon.co.jp ・本 (214ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087484922

感想・レビュー・書評

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  • 主人公にとって春妃はすごい魅力的な女性なんだろうな。
    女からしても素敵だと思うし、実際にいたら嫉妬してしまいそう(笑)
    1人の人から愛される幸せ、それが当たり前じゃないという事を感じました。

  • 途中まで読んで、あれこれ前に読んだことあったなってなった。あんまり覚えてなかったし、印象に残ってないからそれほどだったのかな。

  • なんともストレートな恋物語。
    解説に新人賞を決めた時の審査員方の評価が載っていて、その中に「凡庸」という言葉が沢山あってこれが面白かった。
    最もオーソドックスな恋愛小説ってこういう感じなんだなと思えます。

  • あまりにも普通の話過ぎて、拍子抜けした。
    こんなにも喪失感を味わった青年が、その後どうやって生きていったのかが気になるところ。

  • で?
    3部作の1巻目だからかな。エピソード0なんだろうな。さらっと読み終わり。まだ何も始まってはいない。主人公のバックボーンが描かれている。

  • 年上の女性相手に電撃的な恋に落ちた青年を描いた恋愛小説。登場人物それぞれが傷を抱えている、典型的な恋愛小説なのですが、やはりラスト30ページの急展開が心に残っています。

    伏線などもなく、本当にただの医療ミスで世を去った春妃。最後に優しくできなかったことと、そして春妃から妊娠を告げられなかった自身の若さ、頼りなさを悔やむ歩太。
    姉を力の限り傷つけ死に追いやってしまった自責にかられ、歩太との関係性も変化してしまった夏姫。

    皆が皆、悲しくて辛いラストですね。最後の一文、クロッキー張に春妃を発見した歩太の、「春妃があふれていた」という表現が今でも心に残っています。

  • 10年以上前に読んで以来、久々に読んでみました。当時は自分の年齢と歩太の年齢が一緒だったので、また違う視点で読むことができたかな、と思っています。しかし、なぜ筆者はあのような春妃の死を描いたのだろう??続編に何かエピソードがあったかな??また続編も再読してみようと思います。

  • 久しぶりに恋愛小説を読んだ気がする(笑)

    ずいぶん前に購入したにもかかわらず、積本となっていた一冊。初読みの作家さん。
    二日間で一気読み。読みやすかった。

    青春時代の甘酸っぱい恋愛に、大人のどろっと感を乗せた様な感じかな?
    後味は決して良くない。
    けれど悪くはない。

    恋愛って幸福感もあるけれど、切なくて、必ず誰かを傷つける。そこに厚みを加えて大きくしたのだと思う。

    誰も救われない。
    ただ、僕の未来に希望を託すしかないのかな・・・。

  • 適当に東京の丸善で5冊買ったやつのうちの1冊 友達におすすめされたので

    本読むの遅いはずなんだけどもんのすごいさくっと読めてしまった…
    末尾の解説見てみると、凡庸性がウリってとこあるみたいなんだけどそこがだめだったかもしれない

  • <まだ読んでません>
    「青春と読書」集英社文庫創刊40周年記念号に紹介されていたので読もうと思って買ってきた。
    3.11で被災した青年が、避難所での生活の中でつらいことを忘れさせてくれる時間を手にすることができたとのことだった。

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著者プロフィール

村山由佳(むらやま ゆか)
1964年7月10日生まれ、立教大学文学部日本文学科卒業。不動産会社、塾講師などの勤務を経て作家となる。
1991年 『いのちのうた』でデビュー。1991年『もう一度デジャ・ヴ』で第1回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞佳作、1993年『春妃〜デッサン』(『天使の卵-エンジェルス・エッグ』に改題)で第6回小説すばる新人賞、2003年『星々の舟』で第129回直木三十五賞、2009年『ダブル・ファンタジー』で第4回中央公論文芸賞、第16回島清恋愛文学賞、第22回柴田錬三郎賞をそれぞれ受賞している。ほか、代表作として『おいしいコーヒーのいれ方』シリーズがある。

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