倒錯の庭 (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (1996年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784087485134

作品紹介・あらすじ

女を愛しく思うほど、男の精神は錯乱を深めていった…。恋という病に憑かれた男と、溺れていく女の、頽廃と官能にみちた恐怖世界を描く表題作等、サイコ・サスペンス4編収録。(解説・大森 望)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

恋愛の狂気と恐怖を描いた本作は、サイコ・サスペンスの魅力が詰まった短編集です。特に表題作では、静かな狂気が漂い、登場人物の心の葛藤が巧みに描かれています。他の作品でも、異常な愛情を抱く男たちが登場し、...

感想・レビュー・書評

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  • どの話にも以上な愛情表現をするサイコパスな男が出てくる。
    オチはゾッとしたり切なかったり、どれもハラハラして楽しめた。

  • 4話収録。
    どれも本当にこわい!!

  • 誰かの行動が積み重なって、彼らはもう2度と会えなかったのかもしれない。
    自分たちの生活って、そんなことの繰り返しなんだな。

  • 内容は
    ちょっと怖い恋愛物4編が入った話しだが
    なんか忘れたなぁ……
    表題作の『倒錯の庭』に出てくる
    無口な青年庭師の人物像と儚げだけれど
    強固な関係性はとっても魅力的だった……かな

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    電灯を消した仄暗い部屋の中で、私は今、竹彦と一緒にキノコを食べている。ヌメリイグチという名の、黄色い湿ったキノコだ。(「倒錯の庭」)恋という病に憑かれた男と、溺れゆく女の、頽廃と官能に満ちた恐怖世界を描く表題作の他、人の心に巣くう危うく妖しい欲望に取材した3つの中編を収録。精密な筆致で描きだす人間心理の襞。サイコ・サスペンス集。

    最後にわーーって思っちゃいます。そんな短編集でした。
    倒錯の庭が一番怖いかもしれない。それを受け入れられる自分が一番怖いんだろうなぁ。
    あと罪は罪を呼ぶの共犯者が怖い。
    あの冷静さが鳥肌モノでこわい。。。。かえって信用できなかったりするのね。
    ラストの暗闇に誰かいる が状況的に一番嫌な物語。でも一番面白かったかも。
    妹の運命が気になります。

  • 「倒錯の庭」「罪が罪を 呼ぶ」「約束」「暗闇に誰かがいる」

    女のどうしようもない愚かさと、
    それ故の愛しさみたいなのがよく出てる。

  • 三冊目。
    なんかタイトルにひかれたけど、それだけかな。読みやすい文章。快適なリズムでホラーが進んでいく。でも非現実的すぎず、「あーあるある」って言っちゃう感じもあって良い。最後の結末がある程度予測できるのが難点。でもホラーとは関係の無い部分での話の構成がよかったものも多く、この中に納められている「約束」は少し恋愛要素も含まれつつ、恋は盲目というアイロニーも含まれているような気がした。

  • サイコサスペンス短編集。全4話。

  • サイコ・サスペンス「恐怖に関する四つの短編」の文庫化。

  • 「恐怖に関する四つの短編」だそうです。
    「暗闇に誰かがいる」は本当にぞっとしました。

  • 表題作の怖さ、妖艶さは鳥肌もの。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小池真理子の作品

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