分身 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087485196

感想・レビュー・書評

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  • 2019/08/15
    WOWOWのドラマ 長澤まさみ主演で観た。
    原作は読んでいないが、面白かったので5話を一気に観てしまった。

  • 別々の生い立ちを歩んできた鞠子と双葉。双葉のTV出演を機に、当時禁忌とされていた実験が明るみに出る。

  • 科学が進歩した先にはこんなことも起こり得るんだろうな。

  • 二人の話が交互に展開、ともに探偵する二人の随伴者の意図が明らかになっていく。緻密な構成である。医療技術の倫理的な問題を考える。DNAが同じクローンと母。

  • 音楽をやっている女の子がテレビに出たことで、別の場所にも自分と同じ顔をした女の子がいることを知る。

    なんとなく母親から目立つことを止められていたり伏線はあった気がするけど、自分のクローンが存在してるなんて想像もしないと思って、この展開は衝撃的でした。
    東野圭吾を読み始めた頃に読んで、ミステリーも読み慣れてなくて素直に騙されて楽しかったです。

  •  函館の氏家鞠子と東京の小林双葉、鞠子の父が学生時代好きだった女性の核移植胚を凍結保存したものを妻に
    着床、妊娠させた。その結果鞠子が生まれた。夫に愛人の子を妊娠させられた事を知った鞠子の母は焼身自殺
    を図った。一方で双葉はTVに出た事がきっかけである組織から狙われる。
     最初に自分のクローンを作った井原駿介であった。クローンが免疫機能異常で死に、本人も骨髄性白血病となり、
    新たにクローンを作成し、その骨髄を移植する事を思いついたが、新たなクローンにクローンの卵巣を使う事に
    なり、双葉、鞠子が狙われた。
     実際には失敗に終わり、最後の最後にそっくりな二人が出会い、新たな人生を歩むシーンで終わる。
     変身、宿命が類似小説みたい。

  • 最後が難しかったのかなぁというような終わり。でも基本おもしろかった。

  • かなり以前に出版された小説ですが、面白かった!

  • 双子じゃないのに瓜二つな女性の物語。
    結果クローンという結末でなんだかなと。

    札幌に住む18歳の女子大生 氏家鞠子は、中学生の時両親を離れて函館で下宿しながら学校に通っていた。母親はとても優しかったが、自分とは目を合わせて話してくれないことから、自分は嫌われてるのではないかと思っていた。そして中学生の時その母が、火事で不審死した過去を持っていた。父親は母の死について全てを知っているようだった。

    数年後、火事で亡くなった母の遺品をみつけた鞠子は、自分の出生の秘密を探り、自分とまったく同じ顔をした『双葉』という女性の存在を知る。鞠子は、その謎を解き明かすことを決意し、真相に近づいていく。

    東京の20歳の女子大生 小林双葉も、自分の存在に疑問を持ち始めていた。双葉はアマチュアバンドのボーカルをしていたが、なぜか母親からテレビ出演を強く反対されたのだ。そして、鞠子と双葉の二人が出会った時、生命工学における「禁断の領域」が姿を現し始める。

  • 生殖医学のタブーがテーマ。割と最初から結論は見えているが、それでも一気に読み、割と楽しめた。

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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