紙の道(ペーパーロード) (集英社文庫)

著者 : 陳舜臣
  • 集英社 (1997年1月1日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087485660

紙の道(ペーパーロード) (集英社文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 紙の発明から地理的な広がりがかかれており、仏典の記述も多かった。不勉強なもので日本への伝来も書かれてあったが、ピンと来なかった。紙ではなく、仏教伝来の方に興味深く感じられた。また、チンギスハーンによる西征の記述には衝撃を受けた。表面的な世界史だけではなく、深く勉強したいと感じた。

  • 2015/02/18【古】108円

  • 読破しました。タラス河の戦いという、私が気にもしていなかった戦争が、紙の伝播の契機になり、コンビニのレシートを見て、その恩恵にあずかっているのだな、と、思いました。とても読みやすく、読んでいて楽しかったです。

  • 紙の発明=105年、蔡倫が作って献上した(蔡候紙)。『後漢書』や『東観漢記』などの史書にある。しかし、1933年、前漢の紙がロプノール付近で発見された(紀元前49年、蔡候紙よりも154年前のもの)。紙の製法が西方世界に伝わったのは8世紀半ば以降のこと。カザフスタンのタラスには、751年のタラスの戦いでイスラム軍の捕虜になった唐兵の中に紙漉き職人がいたようだ。西方世界で最も古い筆写材料は”粘土板”で楔形の記号を刻みつけた。その後、エジプトのパピルスが紀元前2500年頃から使用された。現トルコ領ペルガモンのエ

  • 今では身近になった「紙」がたどった道・・・西暦105年に中国(後漢)の蔡倫が発明したとされる製紙技術が、思想・宗教をのせて どう伝播したか・・・紙を素材に、東西交易を織り込んだロマン・・・ 「((新聞連載が)ただもうたのしかった」、「作者の享受したたのしさが、読者にもつたわることを祈ってやまない。」という陳舜臣さんの、歴史好きにはたまらない1冊。

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