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Amazon.co.jp ・本 (472ページ) / ISBN・EAN: 9784087486063
作品紹介・あらすじ
事故ではない、殺人だ!?いったん不起訴になった“企業研修シゴキ死亡事件"にひそむ恐るべき真実とは?「検察審査会」を題材に、人間の心の闇に迫る社会派ミステリー。(解説・新保博久)
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
人間の心の闇を描いた社会派ミステリーで、検察審査会というテーマを通じて複雑な人間関係や利害が絡み合う様子が描かれています。事故ではなく殺人という衝撃的な真実が明らかになる過程は、読者に深い考察を促しま...
感想・レビュー・書評
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10年以上も前に出版された本にも関わらず、
最近の時事ネタ的な要素も含まれていて読んでいておもしろかった。
検察審査会というあまり馴染みのない話。
最後に話が一つにくっつく瞬間がたまらない。
個人的に主人公的な人物はおらず皆、主要人物!!
色々な利害が絡みあった内容!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読むのに根気がいる
自分が犯人だと自白する西田をどうやって無罪に持って行くのか考えながら読んだ。
最終的に全く別だと思っていた事件と繋がり、なるほどなぁと思った -
自白した犯罪者の嘘を見抜くのは大変そうですね。
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名作です。
2024年6月3日再読:
初読から7年後とはいえ、読了まで既読書だとは気づかないおたんこなす振りに愕然。年々、加齢性忘却の症状が…
ここでは、☆4つではなく☆3つの理由を書いておきます。
かなりの長編でストーリーも入り組んでいますが、筆力で難なくクリアしているのはさすがです。
本作では恋愛ストーリー(片思い)を入れ込む必要性はなく、特に妻子ある男性に腕を絡める描写は本書の品位を落としています。片思いは、あくまでも届かぬキレイな思い出として描いて欲しかった。
《弁護士の使命は被告人の利益を守ること。とはいえ、利益のため真実を歪めてはならない。(真実義務)》
《別件逮捕、接見妨害、代用監獄制度、検察官への阿りなど刑事裁判の形骸化が顕著》
こうしたポイントや、裁判官や検察官は独立した身分とはいえ組織的にトップは法務大臣の下にあるため、人事評価や左遷などの影響が大きく作用するのが現実、などを作品内にうまく投影。 -
苛立つくらいに地味な進行と、最後に待ち受ける法廷での鮮やかなどんでん返しとのギャップが大きく、なんとも見事。
著者プロフィール
小杉健治の作品
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