- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087486193
感想・レビュー・書評
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谷村志穂さんが、飛田和緒さんのコーチで、料理を学んでいくお話です。まず何もないキッチンに、最低限の道具を買い整えるところから始まり、楽しいお二人の掛け合いとともに、やさしく作れる美味しい料理が次々に登場します。一人暮らしを始める人にもおすすめしたい本です。
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お料理コンプレックス・志穂さんが、お料理上手の親友・和緒先生に料理の指導を請うエッセイ集。料理の前に包丁と鍋もないと言って買いに行くくだりが好き。文章は読みやすいし二人の掛け合いが面白いのでさらりと読めた。
レシピ本だと思って買うと肩透かしをくらうかもしれない。 -
料理が苦手な作家の谷村志穂が、料理研究科の飛田和緒のレッスンを受けるという内容の本。
卵焼きから始まって、タイ料理やパスタなど、料理が楽しくなる品目が並びます。レシピ本というよりは、お料理エッセイといった方が実情に近いかもしれません。 -
この谷村志穂さんて、『余命』の谷村志穂さんだよね?
マジ!?と、同時進行で読んでいたもう一冊とのイメージの違いに戸惑いつつ、楽しく読んだ。
同じくMilkyway文庫♪
いつも、はるばる遊びに来てくれるMilkywayちゃんに、本当に茶しか出さない私に、次回は何か作れよ!のメッセージか!?
ともあれ、ホントに作りたくなるネジ巻き効果の高い1冊♪
次の逢瀬まで、このモチベーションが続くことを祈って( ̄m ̄*) -
料理を一切しなかった谷村志保さんへの料理の手ほどき本。
まだ上巻ということもあって、基本的なお料理が多い。
「生活に対するコンプレックス」を持つ谷村さんが、少しずつ変わっていくところが興味深い。
最初は「タピオカココナツ」をつくりました。
あとは、「イカ墨リゾット」と「カルボナーラ」をつくってみようかな。 -
2001年1月29日購入。
2011年9月25日読了。 -
料理音痴の谷村志穂が、友人の料理家、飛田和緒からびしばしとレッスンを受ける。
飛田和緒のレシピはとかくわかりやすいし、味の素や顆粒出し、ルーを使うなど、ラクチン。そのくせできあがりはびっくりするほどいける!!
料理をつくるという過程も思い切り楽しんじゃおう、という姿勢がとっても素敵。ふたりの気の置けないかけあいもほのぼの。
料理嫌いから料理好きまで、まず最初に勧めたい一冊。 -
もやしのナムル・・・とっても簡単なのに、バーベキューや友達の家での飲み会などにこれを作って持って行くと、喜ばれます。
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包丁も使えない人への料理指南書。
「ひつまぶし」にはこれではまりました。
エピソードが楽しい。 -
作家の谷村志穂さん、料理家の飛田和緒さんのお料理本です。お料理の苦手な谷村さんに飛田さんがイチからお料理を教える…というエッセイです。私もお料理が絶望的に苦手なので、非常に共感を覚えます(笑)。飛田さんのお料理はとても簡単で美味しいレシピなのですが、なかなか最初がストロングです。鉄のお鍋2つと、信頼の銘柄の包丁を谷村さんに揃えさせ、おなべを赤くなるまで空焼きしてニスを落とし…本格的です。さすが料理人だ。そして初めてのメニューが玉子焼き。裏ワザ的テクニックもチラ見させて、とても美味しいお料理が次々と出来上がるさまは、まるで自分も料理の達人になったみたい(笑)。もちろん、読み物として楽しむのもオッケーです。副題は「おなかがすいたらじぶんでつくろう」なのですが、和洋中、エスニックなど、たくさんつくればパーティー料理にも十分使えるレシピです。かといってヘンにプロっぽいこともなく、お二人のどたばた、ちゃっちゃっとお料理を作るさまが結構ラブリーで好きなのでこの☆の数です。