でも女 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 451
レビュー : 32
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087486919

作品紹介・あらすじ

幼稚園児、女子大生、主婦、キャリア・ウーマン、ハイ・ミス…etc.様々な女たちの生態と心理を、「女の友情」を軸にスルドク描いた短篇小説集。著者独特の的確な観察眼、超リアルな描きっぷりはますます快調!ジタバタしながらそれなりに懸命に人生を送っている女たち。その奮闘ぶりには、身につまされたり笑ったり。表題作はじめ10篇を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めの作品から締め方がなんともしっくりこないな〜と思っていたので読むのをやめようと思ったんですが、いろんな女がいるのが興味深くてついつい読んでしまいました。「どうしようもない女」と「それを仕方なく受け止めちゃうどうしようもない女」。その2人が支え合って生きてて、そして私も心のどこかにどっちの要素もあるなと気づいたとき、苦い味がいしました。

  • ほんとに、こういう女いるいる…って感じ。
    誰しもが感じたことのある、言葉でうまく言い表せない感情やその場の雰囲気を文章で伝えてくれる。

    何かどうしても伝えたいことがある、というよりは、日常生活でよくある出来事を書き綴った感じで、だから何?ってなることも多々。

    林真理子の「死ぬほど好き」と違って自分の日常により近くて、ある意味ぞくっとする。

  • こんな女いるいるな女にならないようにしようっと

  • 初の群作品。サスペンスばかり読んできたので、そこで事件起きないんかな?と思ってしまうが、日常を描くのが群ワールド。イヤミスでもなく、普通のひとの普通の生活。なんだかほのぼの。

  • 女社会をキャッチーに書いていて面白かった

  • 現実的でよい

  • 日常生活の負の部分をまざまざと見せつけられた気がする。
    こういうタイプの小説(ネガティブが前にきすぎて心も
    どよーんとくる)は、苦手だ。

  • 下は幼稚園児から、上はわりとなお年まで。

    どれもこれも、救いがないというより
    現実を切り取ったので変化なし、みたいな。
    一番危険そうな現実が待っているのは
    最後の『お茶の味』の女。
    で、収入はどうするの? と突っ込みたい。

    二番目は『キャンパスの掟』かと。
    ただで貰ったものほど、高いものはない。
    当然と言えば当然です。
    ばれたら恐ろしいですし、ばれなければ
    ずっとこの現実が続くわけで。

    ただ、どれもこれもありそうな現実です。
    こうならないよう、気をつけましょう、という
    教訓によいかもしれませんが。

  • ちょっと群ようこにはまってきたので、色々と読んでみる。こういう女、いるいるって感じ。いい反面教師になる(笑)

  • 再読。何回となく読んだ作品。
    女子大生、主婦、キャリア・ウーマン、家事手伝い等々、幼稚園児までもの友情を軸とした愛すべき女たちの短編集。
    面白かった〜
    淡々とした書かれているところがとてもいい。

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著者プロフィール

群 ようこ(むれ ようこ)
1954年、東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。広告代理店に就職するが半年で退職。6回の転職を経て「本の雑誌社」に事務職で入社。やがて本名で『本の雑誌』に書評を執筆しはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。同年退社し、作家専業となる。
代表作として映画のために書き下ろした『かもめ食堂』、ドラマ化された『パンとスープとネコ日和』など。

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