娘と私と娘のムスメ (集英社文庫)

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  • 集英社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087486964

感想・レビュー・書評

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  • 再読。

  • 元は母の本なのだが、「面白いから」と借りたまま、もう何年も経つ。
    ようやく読んだのだけど、読んだのはこのタイミングで良かったようだ。
    結婚した娘としての立場、子供を産み母としての立場から、身に覚えのあるやりとりも多い。
    それから、孫の出来た著者の言葉にも、私が初めて子供を産んだ後に母親から言われた言葉が重なる。
    経験に重なる部分や共感できるところが多いから、なお面白くて声に出して笑った。

    そうでない部分にしたって、著者の性格や言葉に娘のキョウコさんとの応酬。
    あらゆる箇所にユーモアがあって、爽快だ。

    読んでいて思ったのだが、この著者、姑と性格の似たところが多い!
    これは是非とも姑にも読んでもらいたいところだ。

  • 娘とその婿さんまで話のネタにしてしまうという徹底ぶり。
    身内ネタの笑いの奥には、愛情もあるのだなぁ。

  • 実母が図書館で借りてきていておもしろかったというので読んでみました。私も子どもに対してかなり辛口だしうちの実父母も孫にアマアマなジジババではないのだけれど、そういう人っているんだーとこの本を読んで思いました。声を出して笑ってしまうので電車の中で読むのは避けたほうがいいです。痛快、爽快で読んでて気持ちの良い本でした。

  • 藤愛子氏の娘・キョウコさんが結婚し、真面目で少々ユニークなムコさんが登場。翌年には初孫のモモコちゃんが誕生し、賑やかになった「娘と私」の一家にまき起こる珍事件など。心優しいムコ殿の涙ぐましい姑孝行のゆくえ、太っただけと勘違いしたキョウコさんの妊娠出産騒動。孫を巡ってのアッと驚く新旧子育て論争など、エッセイ集。(文庫解説より)

    自称「荒くれババア」の佐藤愛子さんのサスガ!とも思える言動にビックリし、大いに笑います。一人暮らしだからって娘に世話になろうなんてごめんだよ!とか皆孫を猫かわいがりしすぎるうるさくってしょうがないよ!あんなもの!とバシバシと言ってのけるんだがやっぱり放っておけずに関わってゆく佐藤さんのお人よしぶりが垣間見える。10ページ程度のエピソードが次々に挿入されているんでほんのちょっとの空いた時間にサクサク読めます。持ち歩き本にはGOODです。

  • 私の母は佐藤愛子に似ているが、大胆さや個性の強烈さでは数枚上手の佐藤愛子が母だったらよかったかも!と読みながら思うが、読み終わってみると、やっぱり佐藤愛子じゃなくてよかったと思っている(2006.1.13)

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著者プロフィール

大正12年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年、『戦いすんで日が暮れて』で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年、『幸福の絵』で第十八回女流文学賞を受賞。平成12年、『血脈』の完成により第四十八回菊池寛賞、平成27年、『晩鐘』で第二十五回紫式部文学賞を受賞。平成29年4月、旭日小綬章を授章。近著に、『こんな老い方もある』『こんな生き方もある』(角川新書)、『破れかぶれの幸福』(青志社)、『犬たちへの詫び状』(PHP研究所)、『九十歳。何がめでたい』(小学館)などがある。

「2018年 『新版 加納大尉夫人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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