悪女と呼ばれた女たち (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (1986年1月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784087490732

作品紹介・あらすじ

本能に身を灼きつくし、自らを滅ぼした女たち。だが、その烈しさの裏に意外な女の純情がかいま見える…。阿部定や川島芳子、永田洋子、志賀暁子ら6人の女たちの業と性を浮き彫りにするおんな列伝。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

本書は、時代に翻弄された女性たちの物語を通じて、彼女たちの内面に潜む純情や苦悩を描き出しています。著者が取り上げる阿部定や金子文子、永田洋子などの「悪女」とされる人物たちは、単なる悪の象徴ではなく、社...

感想・レビュー・書評

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  • f.2024/6/16
    p.1986/1/25

  • 『知的悪女のすすめ』で名を売った小池真理子さんの「悪女」を冠した一冊。阿部定、金子文子、志賀暁子、川島芳子、比嘉和子、永田洋子といった話題を呼んだ女たちをざっくり紹介している。いずれも読めば「悪女」というよりは、時代に……というより男が牛耳ってる社会に翻弄された気の毒な人たちという印象。
    1980年代前半の本なので、その頃の時代の空気かもしれないし、小池真理子さんの筆力の未熟さもあるような気もしながら、ちょっとざっくりしすぎと思いながら読み終えた。特に論ぶってないからサクサク読めはするんだけど、いまの小池真理子さんがこの本で取り上げた女性たちを再び取り上げたらどんなふうに書くだろうな。そっちを読んでみたい。

  • ノンフィクションなのだが、著者が小説家の小池真理子なので、叙情的で読み易い。有名な「阿部定事件」の阿部定。衝撃的なサバイバルの比嘉和子。連合赤軍の永田洋子。この3人が特に興味深かった。特に永田洋子。連合赤軍についてもっと知りたいなあ。紋切りな感想だけど、女はいつも時代の犠牲者。悪の基準は時代によって変わるもの。

  • ノンフィクション。近代〜現代に悪女と呼ばれた女たち6人の人生を縷々と綴る。

    6人の女とは、阿部定、金子文子、志賀暁子、川島芳子、比嘉和子、永田洋子である。

    浅識なので、この中で知っているのは阿部定と永田洋子だけでした。だからかな?それほど読んでて楽しめなかった。知っている人なら、「あぁあのときこういうことがあったのね」と得心がいくのでしょうが、なんせ、ほとんど知らない人ばかりだったもんで・・・。

    彼女たち全員についてもう一度勉強しなおしたあと読んだら、きっともっと楽しめると思う。

    今回は自分の浅識を恥じる結果となりました(;_ _)/|反省中

  • 世の中の価値観に逆らって生きていたため悪女と呼ばれて6人の女性のノンフィクション。

  • エッセイの部類か。かの有名な阿部定がまずトップ。そんでそのあと、あたしの年齢ではいまいちピンとこない名前が並ぶんだが、いやしかしそれもこれを期に調べてみるとかなり面白かった。いやしかし堕胎って重罪だったのね。

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著者プロフィール

作家

「2023年 『ベスト・エッセイ2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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