12のアップルパイ (集英社文庫(日本))

  • 集英社 (1987年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (408ページ) / ISBN・EAN: 9784087491869

作品紹介・あらすじ

思わず爆笑、哄笑、微笑!遠藤周作や北杜夫、田辺聖子、筒井康隆、小松左京、五木寛之、星新一…編者の独断と偏見でよりすぐったユーモア、SF小説の傑作・話題作12編を収録。(解説・編者)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多彩な作家によるユーモアとSFが融合した短編集は、思わず笑いを誘う作品が満載です。著名な作家たちが集結し、それぞれの個性が光る12編からは、驚きや楽しさが溢れています。特に、田辺聖子の「びっくりハウス...

感想・レビュー・書評

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  • そうそうたるメンバーの作品が一気に楽しめるので、短編集でも読み応えがありました。
    個人的には田辺聖子さんの「びっくりハウス」五木寛之さんの「美しきスオミの夏に」生島治郎「最後の客」が好きでした。

  • 南朝の天皇が現代によみがえる、小松左京の「本邦東西朝縁起覚書」が目当てだったが、遠藤周作のナンセンスコメディ「初春夢の宝船」や豊田有恒「地震がいっぱい」など意外な掘り出し物が収録されていて面白かった。特に「地震がいっぱい」は、真田信之が登場するSFもので、最近真田丸にどっぷりなので偶然この作品に出逢えて感激した。地震をきっかけとするタイムスリップ現象によって、なんと長野県松代町が真田信之治世の松代城下町に置き換わってしまうというドタバタコメディ。

  • 筒井康隆が選んだユーモアな12の短編集。
    ほぼ全部おもろい。特に面白かったのは『初春夢の宝船』『はだかの部屋』『美しきスオミの夏に』『ああ水中大回転』。
    そしてなんつっても筒井先生自身の『トラブル』がぶっとびまくってて最高。
    筒井センセ、相当負けず嫌いなのか、自身の作品持ってくるなんてズルイ気もするが有難い。
    あと、ユーモア小説ではないと思うが『最後の客』も印象深い。
    心底愉快な至福の時を過ごせるオススメの1冊。

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著者プロフィール

筒井康隆……作家、俳優。1934(昭和9)年、大阪市生まれ。同志社大学卒。1960年、弟3人とSF同人誌〈NULL〉を創刊。この雑誌が江戸川乱歩に認められ「お助け」が〈宝石〉に転載される。1965年、処女作品集『東海道戦争』を刊行。1981年、『虚人たち』で泉鏡花文学賞、1987年、『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎賞、1989(平成元)年、「ヨッパ谷への降下」で川端康成文学賞、1992年、『朝のガスパール』で日本SF大賞をそれぞれ受賞。1997年、パゾリーニ賞受賞。他に『家族八景』『邪眼鳥』『敵』『銀齢の果て』『ダンシング・ヴァニティ』など著書多数。1996年12月、3年3カ月に及んだ断筆を解除。2000年、『わたしのグランパ』で読売文学賞を受賞。

「2024年 『三丁目が戦争です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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