インドでわしも考えた (集英社文庫)

著者 :
制作 : 山本 皓一 
  • 集英社
3.35
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本棚登録 : 802
レビュー : 79
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087492934

作品紹介・あらすじ

インド人は老若男女、朝晩カレーを食べているのだろうか?カースト制度は今もなお生きているのか?なぜターバンをまくのか、そして女性はサリーしか着ないというけどホントか?以上の3大?の真相を求めてシーナ部隊はインドに飛んだ。静寂と喧騒の渦巻く混沌の国を半径3メートルの実感で進む面白リアリズムの人間紀行。カラーたっぷり文庫。

感想・レビュー・書評

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  • ブックオフの100円コーナーから
    衝動的に救出。

    3年前に行ったインド。
    ずっと腹を壊しっぱなしだったインド。
    数え切れないほどぼったくられたインド。
    他人に対して何年か振りにマジギレしたインド。
    髪の毛が長かったので、女に間違われまくったインド。
    完膚なきまでにカレーしかなかったインド。
    ガチで汚かったガンジスで沐浴したインド。

    書き並べてみても、
    良い思い出など一つもない。
    だがしかし…


    インドいきてぇぇぇぇ!!

  • 神妙さなんてかけらもない、シーナ氏視点のインド!
    今回の旅行におけるシーナ氏のテーマ、お土産屋に連れていかれた時の3人の行動、いつでも子分気質のP高橋など・・・もう、一つ一つの書き方がいちいちおもしろい!

    特に、かの有名なタージ・マハルを前に、内心すぐ見飽きたものの、真剣な面持ちだけは保ってみたり、
    有名なヨガの先生が自分に発してくる力を感じられずに困惑するエピソードは最高!緊迫した中、うまくいってると思いきや痒いとこかいちゃってるくだりなんか笑ってしまうよ~。
    神秘的なインド。あたしもずっと憧れているものの、
    その大きな歴史、宗教、文化を理解するには自分があまりにも小さすぎるような気がして、尻込みしていた。
    でもこれを読んだら、そんなことは取るに足らないことなのね、って思えるなあ。

    あと、ガンジス川の話とたくさんの写真は本当に魅力的!

  • 25年ぶりくらいに読んだはず。この間、2度インドにも行った。
    ボンベイやカルカッタという地名は変わったが、書かれてることが2019年訪問時でもよく分かるのが凄い(ターバン率とかは変わってるぽいが)。それもこれも、この本がモノではなく人や風土に焦点を当てていること、そして人や風土は30年くらいじゃ簡単には変わらないということなのだろう。さらに、20年後くらいに再読したい。

  • 面白かったし、読みやすかったけどインドに行きたくないと思った
    今は時代が変わったからだいぶ違っているのかもしれないけど…

  • インドを訪れたことのある身からすると、新しさは何も感じない。でも、30年前はそれだけ未開の地だったんだなぁ、と感じる。

  • 沈黙の塔 鳥葬 宗教的不可思議世界 
    熟れた人妻の濃密なもだえ 語調が乱れる 四方八方天上天下上下左右東西南北
    中国は社会主義によって、人民服を着、日本は資本主義で和服を着たが、インドはどちらも、かわまずサリーをきた。
    ガンガー 沐浴 口をすすげば罪はきえ、遺灰を流せば輪廻解脱が叶う。
    ヒンドゥー教リンガ(ちんこ) ドウティ
    ミトゥナ教   アクバル帝 5千人のメカケ 
    →ヒンズー教徒に対して、イスラム教に改宗を強要したり、シズヤ(人頭税)を復活。
    帝国の先兵を担ったラージュプート族にもイスラム教スンニ派への改宗を強要し、従わねば弾圧。
    インド中部のシヴァジー率いるマラータ族と戦争し、インドの大半を制圧するも、傲慢なやり方で帝国を衰退させた。

    人間チェス 小学生高学年ふうの疑問 ペダンチック 半径3メートルの実感

  •  日本人のヨガの達人で40センチ空中浮遊できる人物がいる。その人物「成瀬雅春」をググッて見ると、確かに空中に浮遊した画像がでてきた。現在はなぜかしらないがやってないらしい(なぜ? そこでふと、ジェット機を消したマジシャンのことを思い出し、ググってみたら、その種あかしは「全員サクラ」とあった(笑 しかし、インド旅行で椎名誠も会えなかった空中浮遊するヨガの達人はきっとインドの山奥に住んでいると信じたい。

  • 2017.8.10読了

  • また、インドに行ってみたい。ちらっと行ってみたが、これは一筋縄ではいかないなと心の底から感じた。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    インド人はみんな朝晩カレーを食べているのか?なぜターバンをまくのか? カースト制は今もあるのか?シーナ流体当り好奇心で3大秘密に迫った、インド面白新鮮人間紀行!

    【キーワード】
    文庫・インド・紀行文・旅・エッセイ


    +++1

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著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

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