岳物語 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1893
レビュー : 205
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087494907

感想・レビュー・書評

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  • 中学の頃、本気ではまった本。

    岳少年と父・椎名誠のオモシロイ話盛りだくさん。

    なんとも素朴なところが好きです。

  • 小学時代に母親が読んでいた。
    高校か大学の頃自分で読んだ。
    その時はその親子関係がうらやましいと思った。

    結婚し長男が生まれた。
    岳少年のような子供になって欲しいと思っている。

    自分の理想の親子関係モデル

  • 著者「おとう」と息子「岳」の野性的親子関係を描いた私小説。有名な冒険家で作家の父を持つ少年はこんな風に育つのか。子を弄んでいるように見える父子関係だが、子を思う父親の気持ちがところどころ挿入されていて、ホロリとさせられる。小学生である息子に対して、著者は常に一人の人間として接しているのが気持ちいい。

    こんな風に子供と接することができたら、幸せだ。子育てについて、勇気がわいてくる。

    ところで、私には双子の娘がいる。当然だが、常に2人いるので、育児の手間も2倍だ。著者のように一人の子にとことん付き合ってやる余裕がないときも多い。この本を読んでいる途中、双子じゃなければ著者のような子育てをしたい、と思うこともあった。が、それは育てる側がラクをしたいという勝手な欲望だ。

    娘たちはまだ2歳前。岳物語の「岳」と同じ年齢には達していない。しかし、やがて「岳」と同じように成長し、私と会話したり、一緒に趣味の時間を共有したりするのだろう。果たして、私は娘の名前を入れた「○○物語」を作ることができるのだろうか。できるならば、それぞれ2つの物語を作りたい。

  • もちろん続・岳もお薦め

  • 何度読み返しても子どもの成長をあたたかい視点でかいてありほっこりする。こんな親でありたいと思っていたが難しいなぁ

  • いつも通っている図書館の小学生用の夏休みの読書感想文用?コーナーに棚差ししてあって、それがたまたま目に入り、即購入。
    我が息子と同名(たまたま)だし、学生時代SINRA読んだしで、自分としては運命的な出会いと感じた1冊。
    岳少年が自分の息子のちょっと大きくなった顔で再生されて、ページをめくる手が止まらなかった。
    習い事させようか、保育園から幼稚園に変えようか、なんて微妙に気になる今日この頃、この本を読めて良かったな、と強く感じる。

  • 大学生の頃に読んだ1冊。
    20年ぶり位に自分がヒトの親になってから改めて読むと、子育てアルアルは今も昔も変わらないんだなぁと思ってみたり、お父さんならではの視点に驚かされたり。
    でも一番びっくりしたのは、はさんであった集英社文庫のしおりに、今で言う錦織君的な さわやかな松岡修造が起用されていたことだー(笑)

  • 何度も何度も読み返したくなる
    何度も何度も読み返す

  • シーナの本はたくさん読んだけど、もう一度読みなおすならコレ!
    続編と合わせて、読むべし!
    息子を持つ体育会系オヤジのバイブルだな(^^)

  • 男の子を育てるのって、難しそう。
    だけど、こうありたい、目指したかった。
    また1から子育てできたら・・・

著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

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