続 岳物語 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.66
  • (98)
  • (114)
  • (236)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 1055
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087495072

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • #adieu

  • 前作では本当に子供だった岳少年が大きくなり中学生になるまで。親との距離を意識し始めて難しくなる頃合いですね。お父さんが毎回してあげるお風呂場での坊主刈りを嫌がる岳君が妙に生々しい。こうやって子供は親から離れていくのだなぁ。

  • 子供と親との距離感って難しいですよね。
    小学校高学年から中学校が特に。子供は親の子と疎ましいと思うし、親としてはまだ子離れできないし。あとがきに、教育ではなく友情のことを書いた、というのを見て改めてザッと読み流すと確かにって思いました。
    あのあと岳はどんな人になったのか気になりますね。

  • 岳物語は十代の頃に読んだ覚えがありますけれども、内容の方はちっとも覚えてません…確か小さい頃の岳君と一緒に父親が何かしら遊んだり行動したりする話だった? 気がします…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    この続編ではやや大人になった岳君が登場しますね。子供だけれども、大人の片鱗みたいなものを時に感じさせる岳君にどきまぎさせられる椎名氏が見所ですかね…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まさに私小説! といった感じで突飛な展開はないにせよ、息子を想う椎名氏の気持ちなどが垣間見えたりして自分は楽しめましたね。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • +++
    ご存知、シーナさんちの岳少年。いま、男の自立の季節を迎えている。ローバイしつつも、ひとりうなずく父シーナ。カゲキな父と子のやさしい時代が終わり、新しくキビシイ友情物語が始まる!
    +++

    家族の、というよりも、親子の、というよりも、男と男の、人間と人間の友情物語なのだと改めて思わされる。教育的とか躾の極意とか、そんな意図は微塵も感じられない、ひとりとひとりのぶつかり合いである。岳くんが成長してくるに従って、それは幼いころよりもなお顕著になってきて、この物語のその後もさらに厳しくも愛しいぶつかり合いが続いていくことになるのだろう。全身全霊で考え悩みためらい応える力について考えさせられる一冊でもある。

  • (1999.01.23読了)(1999.01.16購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    ご存知、シーナさんちの岳少年。男の自立の季節を迎えている。ローバイしつつ、ひとりうなずく父親シーナ。子と父のやさしい時代が終わり、新しい友情物語が始まる。大好評「岳物語」PART2。

    ☆関連図書(既読)
    「岳物語」椎名誠著、集英社文庫、1989.09.25

  • プロレスごっことかやってみたいわー。とりあえず、鍛えようか。

  • 息子を持つ体育会系オヤジのバイブルその2
    オススメ!

  • 親離れしていく岳
    息子を持つ親父として、共感しつつ読み終えました。
    子供達に遊んでもらっていた時間は貴重だったなぁ

  • 成長した岳。心なしか切ない。

全61件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

続 岳物語 (集英社文庫)のその他の作品

椎名誠の作品

ツイートする