続 岳物語 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1054
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087495072

感想・レビュー・書評

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  • 岳物語の続編。どのような時間を息子と過ごすか。関わり過ぎてもダメだし、関わり過ぎなくてもダメなんだろう。そのバランスを悩むのも、大事な時間なんだろうね。こんな時間もあと数年かなとしみじみ思う。。

  • 前作「岳物語」から立て続けに読了。岳くんが小学校高学年から中学生入学までのお話で、精神的に親から自立して少しずつオトナのオトコに成長していく様子が描かれている。男の子を育てている父親という立場の人が読むと、この岳物語シリーズは相当に感情移入できると思う。そして息子と共に旅に出たくなるだろう。自分がまさにそれだ。椎名家の子育ては一般的な家庭と比べるとかなり特殊ではあるが、そんな風に育てられた少年がどんな青年になり、そして現代社会でどのような生き方をするのかとても興味深い。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ご存知、シーナさんちの岳少年。男の自立の季節を迎えている。ローバイしつつ、ひとりうなずく父親シーナ。子と父のやさしい時代が終わり、新しい友情物語が始まる。大好評「岳物語」PART2。

    岳くんが自立を始めて椎名さんサミシイの図です。返す返すも我が父のしょうも無さが思い出されます。こんな父親欲しかったですなあ。
    犬ガクもまだまだ若くて元気で、ずっと見守っていた読者としては再読なのにホロリとします。
    野田知佑さんも若いからはつらつとしてかっこよくて、こんな環境に居た岳くんの事がうらやましい。
    この本が切っ掛けでこの親子長い断裂期に入ってしまうのですが、今は孫に囲まれて幸せそう。いい人生送ってますね。

  • 子供と親との距離感って難しいですよね。
    小学校高学年から中学校が特に。子供は親の子と疎ましいと思うし、親としてはまだ子離れできないし。あとがきに、教育ではなく友情のことを書いた、というのを見て改めてザッと読み流すと確かにって思いました。
    あのあと岳はどんな人になったのか気になりますね。

  • 岳物語は十代の頃に読んだ覚えがありますけれども、内容の方はちっとも覚えてません…確か小さい頃の岳君と一緒に父親が何かしら遊んだり行動したりする話だった? 気がします…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    この続編ではやや大人になった岳君が登場しますね。子供だけれども、大人の片鱗みたいなものを時に感じさせる岳君にどきまぎさせられる椎名氏が見所ですかね…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    まさに私小説! といった感じで突飛な展開はないにせよ、息子を想う椎名氏の気持ちなどが垣間見えたりして自分は楽しめましたね。おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • プロレスごっことかやってみたいわー。とりあえず、鍛えようか。

  • 親離れしていく岳
    息子を持つ親父として、共感しつつ読み終えました。
    子供達に遊んでもらっていた時間は貴重だったなぁ

  • 成長した岳。心なしか切ない。

  • 親子の話というよりも友情物語に近いかな。
    自分も息子とこんな親子関係になりたいなと思う。
    また椎名さんの文章の書き方がすごい好み。

  • 中須賀さんのお勧めで買った、初めての椎名誠さん。語り口調がよくて、椎名さん本人と話してるみたいに読めた。他も読んでみたい。

著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

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