生きていく願望 (集英社文庫)

  • 集英社 (1989年11月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784087495164

作品紹介・あらすじ

「私はいつでも口に出して『幸福だなあ』と呟く癖がある…」。パンを食べる、眠りにつく。そんな何気ない日常の中に見出す幸福。人生を限りなく愛した著者が綴る、幸福への道。(解説・大倉舜二)

みんなの感想まとめ

日常の中に潜む幸福を見つけることの大切さを描いた作品は、読者に新たな視点を提供します。著者は、好ましくない状況に直面した際、逃げるのではなく、むしろその中へ進むことで変化をもたらすことの重要性を教えて...

感想・レビュー・書評

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  •  毎日1万歩、歩く。外は危ないので広い部屋の中を歩く。要する時間は1時間半。片足立ちは17分間平気。台所の用に3時間半。机での仕事に3~4時間。あとは着物の仕事と雑談など。くよくよしてる時間はない。宇野千代(1897.11.28~1996.6.10、享年98)「生きていく願望」、1989.11発行。①愉しいことをしていると、頬に血が上る。血の循りがよくなる。食欲も進む。消化もよくなる。体が丈夫になる所以。②何でも一度してみる。③いつでも生活に夢中になる。④どうしても生きていたいと思う。⑤いつでも明日から後のことを考えている。

  • 「どんな好ましくないことからでも、逃げるのは負けである。真に逃れるためにはその只中へ進んでいくこと。すると事情はまるで変わる。」



    宇野さんの本を読んで、影響を受けて、
    ての、今の自分なような気がしてきた。

  • 宇野千代のエッセイは好き。元気になる。
    後ろを振り返らずにどんどん駈けて行く生き方が、羨ましい。

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著者プロフィール

宇野千代
明治三十年(一八九七)、山口県に生まれ岩国高等女学校卒業後、単身上京。自活のため、記者、筆耕、店員など職を転々とし、芥川龍之介はじめ多くの作家に出会い、文学の道へ。昭和三十二年(一九五七)『おはん』により女流文学者賞、野間文芸賞。四十七年、芸術院賞受賞。平成二年(一九九〇)文化功労者に選ばれた。八年(一九九六)死去。ほかの主な著書に、『色ざんげ』『生きて行く私』『宇野千代全集』(全十二巻)など。

「2023年 『九十歳、イキのいい毎日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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