ダックスフントのワープ (集英社文庫)

  • 集英社 (1990年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784087495508

みんなの感想まとめ

テーマは、利発で自閉的な少女と彼女の家庭教師との心の交流を描いた物語で、特にダックスフントの冒険譚が印象的です。主人公の少女マリは、家庭教師が語る物語を通じて自らの心の変化を体験し、成長していく様子が...

感想・レビュー・書評

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  • 広辞苑を読むことを唯一の趣味とする、利発で自閉的な少女マリ。彼女の家庭教師をつとめる「僕」は、オリジナルの物語を話して聞かせることで、マリとコミュニケーションを図っている。その物語とは、年老いた誇り高きダックスフントが、突然砂漠にワープしてしまうという冒険譚だった。
    ダックスフントの物語は登場人物(登場動物)も魅力的で、教訓と道徳に満ちていて、マリの心に次第に変化をもたらす。しかしその結果、悲劇的なラストを迎えてしまう。よくできたストーリーながら、登場人物が高慢チキかつイヤミなインテリっぽくて好きになれなかった。NHKドラマにもなった表題作の他、「ネズミ焼きの贈りもの」を収録。
    ☆すばる文学賞

  • うわぁ、すごい。
    と読んだ当時の感想はこんなだったと思う。

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著者プロフィール

1948年大阪府生まれ。東京大学仏文科卒。85年「ダックスフントのワープ」ですばる文学賞を受賞。95年「テロリストのパラソル」で江戸川乱歩賞、同作品で翌年直木賞を受賞。洗練されたハードボイルドの書き手として多くの読者を惹きつけた。2007年5月17日逝去。

「2023年 『ダナエ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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