69 sixty nine (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 2691
レビュー : 391
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087496284

感想・レビュー・書評

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  • まさに男子の青春って感じの小説。
    面白い。
    けど、女子とは全然思考回路が違うから、
    ほほえましいなぁと思いながら読んだ。

    途中途中で文を大きな文字で書いているのが面白い。
    あとは、描写がつらつらと続いていて、
    それから『〜と、いうのは嘘で』とあるのが
    男子の見栄っ張りな感じがしていいなぁと思った。
    主人公が普段は方言なのに、演説するときに標準語になるのも
    魅力的だと感じた。

  •  面白かったです。実は映画の後に読みましたが、面白かったです。

     60年代、70年代に高校生や大学生だった人達は、学生紛争とかで、何考えていたのだろうと不思議でしたが、結局、動機は異性だったようで、安心しました。

     学生時代の1年間は、社会人のそれよりも、記憶が鮮烈で、中身も濃い気がしてましたが、この本は、主人公になったつもりで、そういう鮮やかさがもう数倍楽しめると思います。

  • 『グッモーエビアン!』の単行本が出たばかりのときに金原瑞人さんに書いてもらった書評(http://www.shinchosha.co.jp/shinkan/nami/shoseki/472502.html)で『69 sixty nine』『青春デンデケデケデケ』と並べて「ロックな青春小説の傑作」と評していただきました。高校生のころに読んで以来、常に心のベストテンにランクインしていた一冊だったので床を転げまわって喜んだのをおぼえています。たぶんヤグも読んでると思う。

  • 当時の事情を何も知らないで読んだら、全くつまらないんだと思う。

  • 八月の犬は、二度吠える、に刺激を受け、青春小説を再読中。
    村上龍 69 を読みつつ、1969年という時代を感じます、
    そういえば、庄司薫 赤、白、黒、青の四部作も、1969年の半年間の出来事(物語)ということに気づかされる。

    春先に東大入試が中止となりましたが、私は、無関係に選抜高校野球の応援にて甲子園まで出かけておりました。初戦で対戦した、三沢高校 太田幸司を遠くアルプススタンドから眺めた記憶あり。(5対3で敗退) その年、夏の甲子園では、三沢高は、決勝戦まで進むわけでありますが。あの夏、高校二年生だった私は、佐世保北高の村上龍之介にはほど遠いですが、いったい何を楽しんでおったでしょう。(帰らぬ日、遠い昔であります)

  • 村上龍自らの高校時代をもとにして書かれた作品。
    1969年、当時17歳であったケンはバリ封やフェスティバルを企画する。
    九州が舞台の爽快青春小説。

  • さっぱりした小説
    楽しみと現実と行ったり来たり
    地に足つけて、夢みて過ごしましょう

  • 大学4年の長男「オレは生まれてくる時代を間違えた。」ですって。
    それだけ感銘を受けたようですね(笑)
    そして「たまには青春小説もいいかも。」とも…。
    1969年に高校3年生だった主人公。
    熱い時代でしたね。

    私も数年ぶりに読んでみました。
    たしかに熱い!!そしてワクワク~!!
    もう少し早く生まれてみたかったかも…。

  • 少年の不器用な青春時代が痛快です。佐世保の雰囲気も満喫できます。

  • ばかばかしくて素晴らしい、何度でも読み返したくなる本。落ち込んでいても、読むと元気になる。嫌なやつらに楽しい笑い声を聞かせるためのエネルギーが湧いてくる。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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