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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784087496734
作品紹介・あらすじ
幻の魚イトウを追ってモンゴルの奥地へ。空前の巨魚を求めて中国最深部へ(モンゴル・中国篇)。そして、とてつもない質と量の宝石が眼前に(スリランカ篇)。興奮と感動の“オーパ!シリーズ"完結。
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みんなの感想まとめ
冒険と探求の魅力にあふれたこの作品は、モンゴルの奥地でのイトウ釣りやスリランカの宝石のような美しい風景を描き出しています。著者は、モンゴルの自然や文化を生き生きと表現し、釣りの興奮とともに現地の料理や...
感想・レビュー・書評
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「蒙古高原は生きている考古学博物館であるから三千年前もこの光景であった」と開高健が言う、モンゴルに哲羅魚(イトウ)を疑似餌で釣りに行く。モンゴル人は魚を食べないので期待できる。イトウが見つかったチョロート川で試すも、坊主。タルバガン(プレーリードッグ)の蒸し焼きを食べて憂さを晴らし再挑戦。フィッシュオン、釣れた魚は80cmはあろうかと言うコクチマス。残念。明日は帰国する前日、朝から曇って薄暗い中、もっと下流の大曲りがポイント、雨が落ちてくる中、ルアーがガクッと止まり水を裂いて魚が飛び出す。「釣れた。イトウだよ」。羊の肉はモンゴル人にとって日本人の米と同じようなもの、塩茹でした羊と磚茶を削り羊の乳を加え煮出したものが、食事の基本。ボーズ(羊肉の餃子)、ホーショール(羊肉のピロシキ)、馬乳酒(カルピスのルーツ)は東京でも頂ける。
大紅魚(これもイトウ)を中央アジアのハナス湖に釣りに行く。今回は季節が悪くポイントに辿り着けなかった。
宝石の島、スリランカは正式名スリランカ民主社会主義共和国、小乗仏教を信じるシンハリ族が60〜70%、ヒンドゥー教を信じるタミル族が20%、イスラム教徒が7%、キリスト教徒が8%。今でも内乱があり、中華人民共和国の一帯一路の影響下、港湾建設で元借款ににっちもさっちも行かなくなり、ハイパーインフレ、時の政権が倒れたのは最近のことだ。豊かな国土では米作りや茶生産が盛んで世界遺産も多数ある。カレーはカツオ節を使ったフィッシュカレーが有名。行ってみたい。追伸: この度は釣竿を持参したものの釣りには出掛けず、南無〜(笑)。
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紅茶が飲みたくなった。
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「オーパ・オーパ!! モンゴル・中国篇スリランカ篇」開高健著・高橋昇写真、集英社文庫、1991.01.25
381p ¥690 C0195 (2021.09.23読了)(2021.09.18拝借)(1991.01.18購入)
【目次】(なし)
中央アジアの草原にて
国境の南
カデンツァ・執念深くⅠ 池原ダム
カデンツァ・執念深くⅡ 琵琶湖
宝石の歌
☆関連図書(既読)
「パニック・裸の王様」開高健著、新潮文庫、1960.06.25
「フィッシュ・オン」開高健著、新潮文庫、1974.08.25
「オーパ!」開高健著、集英社文庫、1981.03.25
「輝ける闇」開高健著、新潮文庫、1982.10.25
「夏の闇」開高健著、新潮文庫、1983.05.25
「もっと広く!(上)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
「もっと広く!(下)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
「もっと遠く!(上)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
「もっと遠く!(下)」開高健著、文春文庫、1983.12.25
「破れた繭」開高健著、新潮文庫、1989.12.20
「夜と陽炎」開高健著、新潮文庫、1989.12.20
「珠玉」開高健著、文芸春秋、1990.02.15
「知的な痴的な教養講座」開高健著、集英社、1990.03.10
「花終る闇」開高健著、新潮社、1990.03.30
「シブイ」開高健著、TBSブリタニカ、1990.05.08
「ベトナム戦記」開高健著、朝日文庫、1990.10.20
「オーパ・オーパ!! アラスカ篇」開高健著、集英社文庫、1990.11.25
「オーパ・オーパ!! アラスカ至上篇コスタリカ篇」開高健著、集英社文庫、1990.12.20
「声の狩人」開高健著、同時代ライブラリー、1991.01.14
(「BOOK」データベースより)amazon
原始の静寂の湖面に白波が走る。12メートルの巨魚か怪獣か。小説家は書斎の闇を抜け出し、幻の魚イトウを追ってモンゴル奥地へ、そして空前の巨魚を求めて中国最深部へ…(モンゴル・中国篇)。清澄。豪奢。絢爛。沈痛。…とてつもない質と量の宝石が小説家の眼前にひろがる。熱帯の却初の煌めきが、眼を射る(スリランカ篇)。“オーパ・シリーズ”完結。 -
開高健の書く文章はとにかくカッコいい、
男のロマンがそこかしこに散りばめられている!オーパシリーズの他にも「もっと遠く」「もっと広く」「私の釣魚大全」なんかを読めばどこか遠くの国へ行きたくなる釣竿とウイスキーを持って -
こういう経験が文章と写真で読めるのは素晴らしい。
テレビ番組になっているというような記述もあったが、それらの映像は簡単には手に入らないものね。 -
この人の文章は、秘境がTVを介してしか見れなかった時の興奮とか神秘性をそのまま持ってる
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オーパ!第一作や、オーパ、オーパ!!の前二作に比べると、爽快感がレベルダウンしているものの、豪快で精緻な表現力に満ちた文章は楽しく読める。
『本そのものは中毒症状といってよいくらい手放せなくて、その日読む本とタバコがないとわかったときにはオロオロしてしまう』の一文が心に残ります。 -
愛読してきたオーパシリーズの完結編。開高健はもう亡くなっているので、オーパシリーズはもう読めない。
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中国には日本には居ないような巨大魚が一杯。
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