白い手 (集英社文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087498189

感想・レビュー・書評

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  • 昭和の少年たちを生き生きと描く。
    子どもでも男のプライドにこだわり、ケンカと冒険に明け暮れる少年たちは微笑ましい。
    松井君と白い手のエピソードが柔らかさを与えている。語り手の少年が椎名誠のように思えるが、松井君もまた椎名誠なのだろう。
    昭和の子どもたちのきらめきが目に見える良作。
    でもLGBTの人たちは本当に生き辛かっただろうなと思った。子どもですらこの男女差。自然や冒険が減ってしまったのは残念だけど、多様な生き方ができる今の方がやっぱりいいように思う。

  • 昭和のこどものお話。
    学校でウンチをするのは男子の沽券にかかわる。わかるなあ。
    こども時代のおばかな自分を思い出します。
    デジャブだな~。

    2012/06/30

  • 初めて読んだ椎名先生の執筆本。
    どこか懐かしさを感じさせる。
    小難しい表現がなく、ゆるゆる読み進めることができる本。

  • 20110811

  • 懐かしい気持になり、小学生特有の「恥ずかしさ」みたいなものを思い出しながらむずがゆくなったりしゅんとしたり。そんな気持が蘇る。
    読んでる間は幸せになれるが若干物足りない気がした。

  • テレビを見る感動、かあ
    私には分からんね。

  • 「三時間目の算数の時間に松井がまた椅子に座ったままウンコをしてしまった」という書き出しにびっくり。子供時代ってこんな感じかな〜暗黙のルールというのがあるよね。通り過ぎた時代がよみがえる

  •  「椎名誠らしさ」というのは、昭和中期のノスタルジーな時代を書かせると鮮明に表れる。この物語もそういう話である。「白い手」の少女と少年たちの友情を描いた作品。40代以上の大人が読むと懐かしい子供時代に浸れるのではないだろうか。

  • ほのぼの。晴れた日に公園で読みたい本。

  • 椎名誠のジュブナイル。シーナ、小学4年生。親分格のヒロミツ、コロッケ屋のパッチン。そして“白い手”の女の子…。

著者プロフィール

椎名誠(しいな まこと)
1944年、東京生まれの作家。「本の雑誌」初代編集長で、写真家、映画監督としても活躍。『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。近著に『あやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入』『あやしい探検隊 済州島乱入』『そらをみてますないてます』『国境越え』『にっぽん全国 百年食堂』『三匹のかいじゅう』『ぼくがいま、死について思うこと』『おれたちを笑え! わしらは怪しい雑魚釣り隊』『雨の匂いのする夜に』『おなかがすいたハラペコだ』など多数。
映画監督としては、映画『あひるのうたがきこえてくるよ』で第10回山路ふみ子映画文化賞受賞。映画『白い馬』で日本映画批評家大賞最優秀監督賞、95年度JRA賞馬事文化賞、フランス・ボーヴェ映画祭グランプリ受賞、ポーランド子ども映画祭特別賞をそれぞれ受賞している。

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