一夢庵風流記 (集英社文庫(日本))

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  • 集英社 (1992年12月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (544ページ) / ISBN・EAN: 9784087498776

作品紹介・あらすじ

朱色の槍を振りまわし、敵陣に一人斬り込む! 豪胆ないくさ人(びと)にして、当代一流の風流人。戦国の世を自由奔放に駆けぬけた前田慶次の一代記。第2回柴田錬三郎賞受賞作。(解説・縄田一男)

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

豪胆な武士の生き様を描いたこの作品は、戦国時代を舞台にした前田慶次の物語です。漫画版と比べて、小説ならではの深みや独自の魅力が感じられ、読者に新たな視点を提供します。慶次のキャラクターは、強さと自由さ...

感想・レビュー・書評

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  • 20年程前から、かっこいい男の生き方を求めて読書してきた。かなり初期の頃読んだ作品だが未だに憧れている。自分の中でまだまだ到達していないということだと思うが、或いは一生到達することは出来ない究極の生き方なのかもしれない。ブレた時こそ読み返したい一冊。

  • 原哲夫さんの漫画「花の慶次 -雲のかなたに-」の原作。

    漫画を先に読みました。
    漫画は漫画でよかったのですが、小説は小説で少し違った良さがありました。
    持って生まれた体躯があるにせよ、大きい。

    払ってもいい金額:700円

  • この本を通じて初めて前田慶次郎という人を知った。歴史の陰には面白い人もいるもんだ。かぶき者、かあ。枠に囚われない生き方に憧れる。

  • 男が惚れる男
    まだまだ慶次郎の物語を読みたかった。
    人物など、フィクションも多いのだが、史実に絡めて記載されていることにより、スっと入ってくる。
    慶次郎が本当にかっこいいし、今の前田慶次象を作ったのはこの本と言わざるおえない。
    作中にもあるが、並大抵の男ではこのように生きたら破滅するだけだし、真の意味で慶次郎のような生き方はできないと思う。だけど、自分なりに目一杯歌舞いてみようと思った。

  • 再読。

    痛快!の一言に尽きる。
    ストレス発散にはやっぱこれやね。

    大満足。

  •  傾奇男の一代記。それは戦国乱世後期に咲いた徒花か。それとも満開の桜か。

     面白いんだが、オヤジになって読むと、本作での前田利家の小心者ぶりに感情移入してしまい、いや、自分の悪い嫌な部分を見せつけられているようで、序盤は読み進めるのが辛かった。
     まして、おまつを、その心も体も寝取ってしまう辺りなんぞは、なんとも言えぬ慶次への怒りと羨望と感じずにはいられなかった。

     一方、中盤、文禄の役前の朝鮮半島への潜入譚は、活劇としてかなり面白い。
     そして、その件の終幕が秀吉への実情報告。そこで展開される秀吉と慶次の丁々発止の掛け合いは見事。食えぬ者どうしの心理戦と、結果的にWinWinの帰結にもっていくあたりは読ませる筆致である。

  • 漫画のせいで手に取ったことなかったのですが、まごうことなき歴史小説の傑作ですね。史実かどうかとかどうでもよくさせる著者の筆圧にただただ感服。

  • 【Entertainment】一夢風流記 /隆慶一郎 /20150513(56/340)<664/12644>
    ◆きっかけ
    ・職場Tさんおススメ。男なら読むべし、血が煮えたぎると。

    ◆感想
    ・確かに、漢の物語、権力に屈せず我を貫き通す姿勢は、サラリーマンではおよそ実現しない点で爽快。ただし、そもそもこれはフィクションなのかノンフィクションなのかという答えを求めてしまっている時点で、読中、読了後も冷めた見方をしてしまっていた。結局のところ、著者は種々文献はあたって、著者なりの前田慶次郎像を作り上げたに過ぎず、所詮は脚色だろうという見方、これでは歴史小説はつまらないかも。どうせなら、まったくの作った物語だったら、納得がいき、そうした冷めた見方もしなかっただろうに。他方、ファンタジーは漫画もそうだが、著者の勝手な妄想に付き合わされているだけにすぎず嫌悪。

    ◆引用
    ・直江状?

  • 戦国時代のかぶき者 前田慶次郎の生涯。
    武芸 文芸に秀で 戦況の分析力にも長けている。かなりの努力家であろうし、人脈つくりにも励んだのだろうけれど それをそうと見せないところ、 主君を持たず奔放に生きる様に ある種の憧憬の思いを持つ現代人は多いだろう。 自分もその一人。ただ それには「努力したら 理想とした人間に自分はなれる」という自信がなければ努力の継続は厳しい。 その自信がほしいなぁ。
    この人物の後世をドラマ化されるらしいと聞いた。見てみようかな。

  • 宝塚の舞台で興味をひかれて。直江兼続も素敵だけど、奥村助衛門の方が素敵。前田慶次は女の好みだけが好きじゃない。まつは納得なんだけど、伽子だっけ?なぜこの子に惹かれるのかわからなかった。石田光成はなぜあんな書かれ方をしていたのだろう。思うところはいろいろあるけど、全体的に格好良い男の生き様でした。

  • 面白かったけど、話に、あまりにリアリティーがなさ過ぎて話にのめり込めない・・・ 彼の本当の人生を語ってる本を読みたいな。 

  • ”こんなに面白い本だったかなぁ”
    15年ぶりに読んだ感想です。
    前は、漫画「花の慶次」の原作として話題になりました。
    その時は、求めていたものが違ったのか、さほど面白いとは思わなかったのですが・・・。

    自分がやっと小説に追いついたような気がします。
    改めて読むと、これは時代小説ではなく、ハードボイルドでした。

    おまつ、利家、兼続、とのシーンがとても感動的です。

    今度は、花と火の帝を読んでみようかな。
    (これだけ、読み直していないから)

  • たまたまネットで「花の慶次」の話題を見つけ、そこに原作のこの本のことが書かれていてそれが非常におもしろそうだったので、図書館で見つけて読んでみました。
    たしかにこれはおもしろく、柴田錬三郎賞受賞作だそうですが、僕としては昔読んだ吉川英治の方が彷彿させられました。
    この場面はどう考えても作者のフィクションだろうと思っていたエピソードがきちんと出典があったりして、史実と虚構が渾然一体となった記述がおもしろく、前田慶次の豪快さや魅力が余すところなく感じ取れました。
    一級のエンターテイメントでした。

  • 初読は大学生の時だから20年以上前。ちょうどジャンプで花の慶次が連載されていた頃だったと思う。(もしかすると、そのころは影武者徳川家康だったかな?)
    最近はパチンコのおかげでおじさんがた(って自分もそんな年になったけど・・・)もしっているけど、基本的にマンガの慶次と小説の慶次ではおもさが違うように感じる。マンガも好きだけど原作であるこの小説も好きです。

  • 実在の人物なんでしょうけど、小説なんでしょうね。
    このままの人だったら、もっと早く死んでるね。
    怖いもの見たさで、一緒に酒飲めたら楽しそうだな。

  • これは時代小説とか、歴史小説とか聞いて
    アレルギーを起こす人こそ読んでほしい作品です。
    難しいこと一切なし。爽快感バツグン。
    前田慶次郎の怒涛の活躍に酔いしれてください。

    ページ数の多さに緊張するでしょうが
    面白すぎるのであっという間に読めてしまいます。
    読み終わったころには「もう終わったの?」
    ということ請け合い。
    それくらいに心地よいのです。

    慶次郎を助ける仲間たちも
    必見ですぞ。

  • 戦国末期、天下の傾奇者として知られる男がいた。派手な格好と異様な振る舞いで人を驚かすのを愉しむ男、名は前田慶次郎という。巨躯巨漢で、一度合戦になるや、朱色の長槍を振り回し、敵陣に一人斬り込んでいく剛毅ないくさ人であり、当代一流の風流人でもあった。そして何より、自由を愛するさすらい人でもあった。故あって、妻子を置き旅に出た男の奔放苛烈な生き様を描く時代長編。

  • パチンコ花の慶次を打つならこれを読んでからのほうが楽しめるだろう。

  • こんな人になりてーなぁ…

  • 頭のほんの数頁に出てくる大谷吉継がとんでもなく格好良かった件。終盤にちょっとだけ出る石田治部といい、こんな描き方をする作家がいたとはと感動。さすが影武者家康の人だ…

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