エロス (集英社文庫)

  • 集英社 (1996年5月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784087505061

みんなの感想まとめ

この作品は、戦前戦後を生き抜いた大歌手のもう一つの人生を描く物語で、SF的な要素を取り入れつつも、実際には深い人間ドラマに焦点を当てています。女性記者が企画した「たられば」のアンケートを通じて、主人公...

感想・レビュー・書評

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  • 広瀬正はSF小説家らしくて、この小説もあり得たかもしれないもう一つの人生、パラレルワールドというSFと解説にあったけど、そうでもないよなあ。戦前戦後を生き抜いてきた大物女性歌手のもう一つの人生をしみじみと描いているという感じかな。SF的などんでん返しがあるかなと思ったら、何もなかったのでちょっと肩透かしを食った。

  • 初めましての作家さん。
    タイトルの「エロス」は、エロイって意味じゃないです。
    女性記者が企画した「たられば」のアンケートで
    大歌手、橘百合子が歌手になっていなかったら・・・
    と言うところから現在・過去・もう一つの過去として
    交互に語られる。
    二つの過去にある世界は、史実に沿って書かれている。
    そこに、個人的な事件をうまく紛れ込ませている。
    これがミソ!
    最後の10Pくらいの中にある、3行のセリフを読んで
    !?ハァァ(゚〇゚;)ァア!?となります。
    淡々とした描写で騙された。久しぶりにやられました!
    面白かったです。

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