- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087507317
感想・レビュー・書評
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友人にオススメされて読んでみた本。
著者は京大理学部からハーバードで博士号を取得。さらには、数学界のノーベル賞といわれるフィールズ賞に輝いた世界的な数学者。
一番印象深かったのは、著者のあらゆる体験・経験から学ぼうとする姿勢。この本を読んで、
「自分の考え方次第で、どんな出来事からも学ぶことができる」
ということを擬似体感できました。最近!?の言葉で言うならば、「セレンディピティ(偶然の幸運を手に入れる能力)」のケーススタディー本と言えばよいでしょうか。昭和59年に出版された本が今なお色あせないというのは、本当にすごいことだと思います。
人から勧められなければ、自分からは絶対に読もうとは思わなかった
ジャンルの本だけに、思わぬ良書に巡り会えて、ラッキーでした。
こちらは旧版で、最近は、新版も出ているようです。
※生きること学ぶこと
https://booklog.jp/item/1/4087467023詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数学会のノーベル賞を受賞した広中氏の自伝。幼少期からの生き様を描いており、その中でどのような影響を受けどう変化していったかという点が簡潔にまとめられている。なぜ、人は学ぶのか。そして生きていく中で必要な能力など、古い本ではあるが色褪せてない内容と個人的に思う。繰り返し読みたいと思う。
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私の地元、山口県の出身の数学者。子供時代から、特異点解消という数学的成果を成し遂げるまでの人生を振り返りながら、多様化が進むこれからの世の中をどう生きていくか考えさせてくれる本。難解な数学の世界からは一見想像もつかない、共感できる生き方。こんな立派な成果をあげた人でも、こんな失敗や悩みを経験してきたのか、と。本を読み始めたことで出会えた縁に感謝。
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生きるとは、どういうことなのか。学ぶために必要なことは何か。優しくて深い一冊。悩んだ時、何度も何度も読み返す価値のある本です。
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いろいろなことが詰まっている。なかなかの傑作。
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フィールズ賞を受賞した広中平祐先生の本です。内容はタイトルからも察しがつくように、難解な数学話ではなく一人の人生を見直し書かれたものです。生きることは学ぶことであり、創造することは喜びになる、逆境はチャンスにもなる。僕もこの本から色々と学べる事がありそうです。
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中学校の時、塾の先生に勧められた。
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この本を読んだのは、二十歳(はたち)の頃だと思うが、内容は完全に失念。今となっては買ったのか借りたのかすらも覚えていない。それでも、感動したことだけは記憶に残っている。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20081216/p2" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20081216/p2</a> -
★読む目的
バイタリティをつける!
★読書レベル
シントピカル読書
★メインブランチ
『はじめとおわり』 『生きること学ぶこと』 『創造への旅』 『チャレンジ精神』
★INPUT
・Q.なぜ人は苦労して学び知識を得ようとするのか? A.知恵を身につけるため。
目に見えないが、生きていくうえで重要
・知恵をつければ、苦労して学んだことを忘れても、時間かければ苦労しなくても理解
できる。
・創造することの愉しさ・喜びは、自己の中に眠ってる気づかなかった才能・資質を
掘り当てる喜び。自分をより深く認め理解する喜び
・忘却は人間特有の能力:長所はささいなこと、嫌なことは忘れなかったら神経衰弱に
なる。短所は学んだ知識を忘れてしまうこと。しかし脳には蓄積され、手間ときっかけ
をつくれば取り出せる
・逆境につぐ逆境が、やむにやまれず情念となって、エネルギッシュな創造活動支える
★ウガンダの感想
好況また好し、不況また好し。与えられた条件をプラスに捉え、学んで創造していくこと
が大事だと思います。
★一言で言うなら
『ほんま生きることは学ぶこと!』
★OUTPUT
・ケミカライズ理解:衝突・対立起こると活気づき、個性ぶつかることで化学反応起こる
・人は生きてる間に何かを学んでいるを理解。学び方・方法の違いはあるけど、万人
共通で学ばなければ生きていけない
・学ぶことは苦痛と喜びであることを理解。苦痛感じるかもしれないが、学ぶ課程で
断続的に喜び味わっている。ただ目にとまらないだけ
・スリープウィズプロブレム実施:難問解くとき、一緒に寝起きするような気持ちで取り
組む
・ニーズとウォンツの違い理解:ニーズは外部の状況を判断し割り出した必要性。過去
から現在の経験得たものを基準に割り出した必要性。ウォンツは自分の内側から出
た必要性。現在から未来への必要性。欲望・欠乏を内包した必要性
★BookCrossingしたい度
『★★★☆☆』