人間失格 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 6076
レビュー : 840
  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087520019

感想・レビュー・書評

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  • なんとか完読。
    この作品の魅力は人間を信じない愛さない葉蔵。しかし、いろいろな人から信じられない愛される。実は人間を信じない愛したかった時分に気づかず生涯を終える切なさがこの小説の魅力。
    あぁ、難しかった。

  • まさに人生

    屈折しつづけるとこうなるのか

  • 43歳にして初めて、太宰治「人間失格」を読みました。

    ドンヨリした気分になる本です。

  • 掲載直前に太宰が自殺したことから、本作は「遺書」のような小説と考えられてきた。
    作中で大庭葉蔵の手記とされる
    「はしがき」
    「第一の手記」
    「第二の手記」
    「第三の手記」
    「あとがき」
    太宰治
    昭和 4年 階級に悩み カルモチン自殺未遂
    昭和 5年 田部シメ子 腰越入水
    昭和10年 都新聞に入社出来ず自殺未遂
    昭和12年 小川初代 カルモチン自殺未遂
    昭和23年 山崎富栄 玉川上水入水

  • うーん、作家としては素晴らしい才能の持ち主なんだろうけど
    人間としては本当にクズだなあ

  • 今日は晴れている。太宰も同じ白日の下で生きていたのだろうか。日が一日一日と過ぎてゆく、ただいっさいは過ぎてゆく。この太陽からしてみれば我々は皆、宇宙の虫だろう。それでも我々は生きている。はあ、つらたん。

  • 有名な作品なだけあって、読みごたえがあった。
    一度は、読んでみたかった。
    主人公の内面がよく書かれていておもしろかった。

  • 「人間失格」


    相手に何かを隠して、ただ、自分でも
    どうしてそうなっているかわからない、
    主人公のように道化をし、孤独を味わって
    生きている人は沢山いるような気がする。

    自己愛が強いだけかもしれないけど、
    そんな言葉だけじゃ伝えられない
    苦悩やつらさを味わっている気がした

    不朽の名作だと思う。

  • 「人間、失格」だなんて言ってるが、ここに書かれてるのはどうしようもないほど滑稽で、醜悪で、哀しい、ただの1人の人間の姿だ。そもそも、自分は人間として失格だなんだと考えている時点で、その人は人間以外の何者でも無いのだろうな。

  • 『走れメロス』を国語の教科書で読んだだけで、この超有名な作家の作品は読んだことがなかった。
    読んでみると……なんと憂鬱な気分になる本(;^_^A
    ほんとに、この主人公は女性のいないところでは生きていけないだろうな。
    弱い男性に尽くすのが好きな女性がいるからこそ、生きていけるんだ。
    とにかく辛いことから逃げて、逃げ続けての今なのに、昔からそうだったからもう仕方がない、どうしようもなくなったら死ぬしかない、とどこまでも自分勝手で周りの人に迷惑ばかりかける、とんでもない男。
    いろんなことを小難しく考えているように見せて、しょーもないことに無駄に時間をかけているだけだ。
    ほんとにダメ人間。

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著者プロフィール

1909年6月、青森県生れ。学生時代から小説の創作を始める。東大仏文科入学を機に上京。在学中に非合法運動に従事するもやがて転向し、以降、本格的な執筆活動を開始する。1935年に「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。1939年に結婚し、「富嶽百景」や「女生徒」、「走れメロス」などを発表。戦後には『斜陽』がベストセラーとなり、流行作家となる。「人間失格」を発表した1948年の6月に、玉川上水で入水自殺。織田作之助、坂口安吾らと共に「新戯作派」「無頼派」と呼ばれた。

「2019年 『太宰治 女性小説セレクション 誰も知らぬ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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