銀河鉄道の夜

著者 :
  • 集英社
3.83
  • (89)
  • (69)
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  • (12)
  • (3)
本棚登録 : 912
レビュー : 75
  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087520033

作品紹介・あらすじ

青や橙色に輝く星の野原を越え、白く光る銀河の岸をわたり、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車は走る。不思議なかなしみの影をたたえた乗客たちは何者なのか?列車はどこへ向かおうとするのか?孤独な魂の旅を抒情豊かにつづる表題作ほか、「風の又三郎」「よだかの星」など、著者の代表的作品を六編収録する。

感想・レビュー・書評

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  • 別の出版社の本が家にあったけど、表紙のイラストがあまりに素敵だったので購入してしまいました。

    本編以外で印象に残ったのは「よだかの星」。
    一郎が弟を思いやる気持ちにじーんとなりました。
    不思議な世界感が文章だけで表わされていて、とても魅力的です。

    しかし、昔の話なので仕方ないですが、空欄があるのがすごく気になる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「表紙のイラストがあまりに素敵だったので」
      ファンの方には申し訳ありませんが、浅田弘幸は全然知りませんでした、、、
      この銀河鉄道の表紙イラス...
      「表紙のイラストがあまりに素敵だったので」
      ファンの方には申し訳ありませんが、浅田弘幸は全然知りませんでした、、、
      この銀河鉄道の表紙イラストは、とっても雰囲気伝えていて素敵ですよね。。。
      2013/03/18
    • りささん
      >nyancomaruさん
      私もイラストを描いている漫画家は知りませんでしたが、釣られて買ってしまいました…
      >nyancomaruさん
      私もイラストを描いている漫画家は知りませんでしたが、釣られて買ってしまいました…
      2013/06/06
  • 『カムパネルラ』 (創元SF文庫) 著:山田正紀
    を読んで、子供のころに読み終えることができなかった
    『風の又三郎』と『銀河鉄道の夜』が収録されている
    本書を購入。

    『風の又三郎』は当時なぜ読み終えることができなかったのだろうと疑問に思うほど、自然の中の子供の世界の幻想的な世界が詰まっている。
    一方、『銀河鉄道の夜』は、二人の少年の星座をめぐる鉄道旅の幻想の世界に、この歳(表紙イラストの作者名で『BADだねヨシオくん!』を即思い出す年代)になって理解できる味わい、死の世界。

    『ひかりの素足』なんて兄弟愛の話かとおもいきや、自然の驚異と死後の苦しみ、一方で信仰、現世の苦しみからの解放、そしてそれを深い悲しみのなか受け入れる、死後の世界に救いがあるはず、という姿勢。

    で、現在子供たちが悲しい思いをしないよう、希望に満ち溢れ能天気にみんなハッピー、なありもしない理想の世界を描くよう物語に期待されている部分があるように聞くこともあるけど、現実を見て、生きて、苦しみ、自ら、世界の幸せを求めて、もがく、人間としての弱さと強さを、幻想的な世界とともに突き付けて、自ら考え、苦しみ、乗り越える強さを与える物語も、芯のある大人になるために、子供・少年少女には必要なのではないかと思わされる。

  • やまなし、いちょうの実、よだかの星、ひかりの素足、風の又三郎、銀河鉄道の夜を収録。自然を背景にした幻想的な世界が広がります。幻想的と言っても甘いものではない面もあります。作者の死生観が出ているところはあります。はじめて読みましたが、不思議な感じがしました。

  • 4

  • 名作とのことだけど・・・。

  • 青や橙色に輝く星の野原を越え、白く光る銀河の岸をわたり、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車は走る。不思議なかなしみの影をたたえた乗客たちは何者なのか?列車はどこへ向かおうとするのか?孤独な魂の旅を抒情豊かにつづる表題作ほか、「風の又三郎」「よだかの星」など、著者の代表的作品を六編収録する。(背表紙)

    やまなし(くらむぼん)
    いちょうの実
    よだかの星
    ひかりの素足
    風の又三郎
    銀河鉄道の夜

  • 4

  • 「銀河鉄道の夜」が読みたくて購入。
    すごく綺麗な作品でした。宇宙の描写がすごく好きでした。
    (2012/12/25)

  • 苦手。キラキラしてて綺麗だけど、綺麗すぎて苦しくなる。
    これで感想文書こうとする人はすごいね
    観念的過ぎて難しそうだと思うのだけど。

  • 2012.11.3の天声人語で引用されていて、「銀杏の実」を再読してみようと思った。

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著者プロフィール

宮沢賢治(みやざわ けんじ)
1896年岩手県花巻市に生まれる。中学生の頃から短歌制作を開始し、盛岡高等農林学校卒業後、童話を書き始める。1921年に稗貫学校(のち花巻農林学校)の教師となり、詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を刊行。26年農学校を退職して、みずから農民となり、33年に37歳で病死。主な作品に、童話「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」、詩「永訣の朝」「雨ニモマケズ」などがある。

「2019年 『セロひきのゴーシュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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