- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087520149
感想・レビュー・書評
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淡々とした内容。
人間関係の感情の動きに重点を置いている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生のころ、国語の授業で『夏の葬列』を勉強したのをふと思い出して購入しました。その作品ももちろん読み応えのある作品なのですが、収録されている『煙突』という話が一番印象深く、お気に入りです。
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夏の終わり
はたして彼女と会えるのか・・・
珠玉の短編集です。 -
後味がいいです。
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#dks 山本方夫「夏の葬列」読んだ。読書会間に合わず。実際には彼が殺したのではないけど、所謂survivor's guilt に苛まれ、遭遇した葬列で罪の意識はWで決定的になってしまう。彼の感情推移の描写が見事。彼のその後の人生が気になる…「あなたのせいじゃないよ」と言いたい
あ、山川だった。 -
滝田ゆうの漫画から。煙突が好き。あと写真の人が美人
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短編集。タイトルのショート・ショートは人生の残酷さと哀しさが感じられます。
【宮崎大学】ペンネーム:チコリー -
表題作が読みたくて購入。
自分がかつて犯した罪を払拭する為に踏み出した一歩。
その一歩が呼んだ出来事は、更に彼を苦しめるものとなる。
「待っている女」では、待ち続ける女にあれこれと妄想し、その妄想の裏をかかれる形で妻が告白をする。
「お守り」では、団地の中で自分とそっくりな男を見、アイデンティティーを喪失してしまう。団地という空間の画一性の恐怖を上手く描いている。
決してきれいに救われる話ではないが、話の中にすとんと引き込まれる不思議。
画として心に残る話が多かった。