子供の領分 (集英社文庫)

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  • 集英社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087520422

感想・レビュー・書評

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  • なんのこっちゃさっぱり分からん。様々な幼少期の経験を短編ごとに別物語で書いているのかな?その先に何があるのか。むしろ、その根源に何があるのか?
    これはどうやって読むべきなの?雪国同様、読み方がわからんよ。

  • こんな少年がどこかにいた。

    よくわからなかった、というか、あえていうなら、何も起こらない、内省的な話で、こういう話を消化する力が弱っているんだなと思った。教科書に載っている話っぽい感じ(しかも、よくわからん系)がする。

著者プロフィール

大正十三年(一九二四)、岡山市に生まれ、二歳のとき東京に移る。麻布中学から旧制静岡高校に入学。昭和十九年(一九四四)九月、岡山連隊に入営するが気管支喘息のため四日で帰郷。二十年東大英文科に入学。大学時代より「新思潮」「世代」等の同人となり小説を書く。大学を中退してしばらく「モダン日本」の記者となる。 二十九年に「驟雨」で第三十一回芥川賞を受賞。四十五年には『暗室』で第六回谷崎潤一郎賞を受賞する。主な作品に『娼婦の部屋』『砂の上の植物群』『星と月は天の穴』『夕暮まで』など。平成六年(一九九四)死去。

「2022年 『ネコ・ロマンチスム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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