シートン動物記 灰色グマの伝記 (集英社文庫)

  • 集英社 (1978年4月20日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784087600285

作品紹介・あらすじ

銃弾によって親兄弟を失い、苛酷な自然や人間との闘争、縄張り争いのうちに孤独な森の王者となる灰色グマ・ワーブの生涯や、あまりにも名高い名作・狼王「ロボ」など、大自然と野性のドラマを謳う。

感想・レビュー・書評

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  • 人間は偉大だ。まだ人間はその偉大さに追いついていないが。
    動物たちも人間と同じくらい偉大で、しかもその偉大さと共に生きているのかも知れない。

    子どもの頃にクリスマスプレゼントでもらった。

  • 小学生の頃、心をふるわせながらシートン動物記を読んでいた記憶がありますが、今読んでもその感動は少しも変わりませんでした。
    彼の作品は野生動物の個性を浮き彫りにし、彼らの強さと知恵を讃美することで、それを無意味に破壊しようとする人間の愚かさを読者に悟らしてくれます。

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著者プロフィール

1860年、イギリス北部の海岸町に生まれる。5歳のとき、一家がカナダへ渡り、幼いシートンは美しい自然やそこに生きる野生動物たちを愛するようになる。主な著書に「私の知る野生動物」、「ハイイログマの一生」、「野生動物の生き方」、「旗尾リスの物語」などがある。

「2023年 『シートン動物記 ロボ--カランポーのオオカミ王ほか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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