- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087601282
感想・レビュー・書評
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実際に関わりを持つものとして、共感できるところが多い。
シャーマン先生の言葉はどれも暖かく、実践的です。
借り物でしたが、購入を検討します。 -
自分の過去と重なってフラッシュバックして涙が止まらなかった。強烈な一書だと思う。こういう家族になってはいけない。このご時世の生きにくさも感じる。
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バレエをもっと上手になってプロのダンサーになりたいと、レッスンをつけてくれるマダムにほめられたいという一心でダンサーとしての痩せた体型になろうとダイエットを始め、次第に拒食症へと落ち込んでいく少女の物語。
あまり小説的ではなく、拒食に陥った少女の一例をわかりやすいストーリーに乗せて綴られている。
根本的な原因はやはり家族関係であるという分析なんだけど、末っ子がこうなるっていうのはなかなか珍しいことかなと思う。
私は長女だからフランチェスカの気持ちというか家族内での状況はよく理解できた。異常に手のかかる兄弟もいたし。 -
フィクションだけどリアル。
小さなとげで身を守ろうとするバラのような女の子が悲しい。 -
拒食症、過食症、リストカットなどの現場を良く知り良く理解する大人・レベンクロン。この人の小説は一読の価値があります。壮絶な内容が、すごく受け入れ易く書いてある。続編の『鏡の中の孤独』も是非。
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私も摂食障害なので共感できるところもあり、勉強になるところもありでした。
拒食の描写が生々しいです。
ケサのように、相性の良い医師に出会えると良いですね。 -
若い頃、私のことを拒食症だと騒ぎ立てる母親に対して、自分が病気じゃないことを確認するために読んだ本。
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ブックオフで百五円で購入しました。
摂食障害。拒食症といわれる症状を生きる糧と思ってしまった女の子のお話でした。
褒められたい、見てもらいたいと思うがゆえに過激なダイエットに走り、それが拒食症へと繋がってしまう。 -
「拒食症」
ただ単に、やせたいという単純な理由だけではなかった。
その背景には、色々な少女の悩みがあった。
考えさせられました。