征服者ロビュール (集英社文庫―ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

制作 : Jules Verne  手塚 伸一 
  • 集英社 (1993年7月1日発売)
3.86
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087602210

作品紹介・あらすじ

高空から降り注ぐ最後の審判のラッパのような音。そして各地の尖塔の頂きにくくりつけられた旗。世界中にまきおこったこの怪現象に各国は騒然とする。その頃フィラデルフィアの気球愛好家の集会に現れた男はロビュールと名乗り、自分は大空を征服したと宣言した…。飛行戦艦での自由奔放な空の旅がいま始まる。人類の夢、飛ぶことへの憧れををのせてヴェルヌが描く空中の冒険。

征服者ロビュール (集英社文庫―ジュール・ヴェルヌ・コレクション)の感想・レビュー・書評

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  • 2012/9/4購入

  • 海、地底とくれば、「空」をテーマにしないわけにはいかないでしょう。
    おそらく、読んだら誰もが「海底二万里の空ヴァージョン」だと感じると思います。
    登場人物が拉致されて、世界中を引き回されるというパターンも酷似してます。
    発表順から行けば、「地底旅行」、「海底二万里」、そして本作となります。

    <あらすじ>
    世界各地で、空からトランペットの音色が聞こえてくるという事件が起きた。
    各国天文台は、その正体を突き止めようとするが徒労に終わった。
    また、これまた各国の尖塔に旗がくくりつけられるという珍事件が起こる。
    誰もこの真相を突き止めることはできず、推測が飛び交うだけだった。

    ある日、アメリカのフィラデルフィアで、気球主義者たちの集会が開かれていた。
    彼らは、気球につけるプロペラを、前につけるか、後ろにつけるかで言い争いをしていた。
    そこへロビュールと名乗る男が会場の中に、さっそうと現れた。
    彼は熱狂的な気球狂たちを前にして、「私は空気より重いもので空を支配した」と宣言する。

    続き→http://hihidx.blog115.fc2.com/blog-entry-371.html

  • ロビュールはネモ船長を超えたヒーローだ!

  • 海底2万里の空バージョンともいうべき話.プロットもほとんど同じで不思議な空飛ぶ機械にさらわれた一般人とその不思議な機械(飛行機)の船長との旅物語.この話が書かれた当時にはまだ飛行機などは発明されていなかったのに,その物理的特徴をみごとにとらえているのがすごい.ただ海底2万里ほどの印象がちょっと残らなかったのはロビュール自身についての行動があまり語られなかったからだろうか.

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