気球に乗って五週間 (集英社文庫―ジュール・ヴェルヌ・コレクション)

制作 : Jules Verne  手塚 伸一 
  • 集英社
3.86
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本棚登録 : 28
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087602272

作品紹介・あらすじ

1862年、自ら発明したマンモス気球を駆って、"暗黒大陸"アフリカを探険しようとした勇敢な男たちがいた。ザンジバル島より駆け発ったファーガソンら一行のめざすは、「地図上の空白地」ナイルの源流。彼らの前には、驚異にみちた未知なる新世界が待っていた…。全世界を熱狂させ、ヴェルヌを一躍、流行作家に押し上げた「驚異の旅」シリーズ第一作、待望の文庫化。

感想・レビュー・書評

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  • 解説にあがた森魚。
    ファーガソンを止められず、結局巻き添えになるケネディ…。
    日本にも風船で出かけたままの冒険家がいらっしゃる。
    凡人には味わえない景色を観られたのであろうなあ。
    物語は無限である。

  • 空想上のアフリカ紀行文としてはよくできているが、小説としてはやや退屈。ただ、ヴェルヌが地図とにらめっこしながら創作していたのが想像できて楽しい。

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プロフィール

Jules Verne(ジュール・ヴェルヌ)

1828年,フランス北西部の都市ナントに生まれる.二十歳でパリ上京後,代訴人だった父の跡を継ぐことを拒否し,オペレッタの台本やシャンソンを執筆する.1862年,出版者ピエール=ジュール・エッツェルと出会い,その示唆を得て書いた『気球に乗って五週間』で小説家デビューを果たす.以後,地理学をベースにした冒険小説を次々に発表.作者が1905年に没するまでに六十篇を超えたそれらの小説は,いずれもエッツェル社から刊行され,1866年以降,その挿絵版が〈驚異の旅〉という総タイトルの下にシリーズ化された.代表作は,『地球の中心への旅』『海底二万里』『八十日間世界一周』『神秘の島』『ミシェル・ストロゴフ』等.多くの科学者や探検家が子供の頃に読んで強い影響を受けただけではなく,コナン・ドイル以降のジャンル小説の書き手はもちろん,レーモン・ルーセル,ミシェル・ビュトール,ジュリアン・グラック,ジョルジュ・ペレック,ル・クレジオ等々,ヴェルヌとの文学的血縁関係を自認する作家は少なくない.

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