シャーロック・ホームズの愛弟子 6 疑惑のマハーラージャ― (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087605983

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  • ●あらすじ
    行方不明の元スパイは、何らかの事件に巻き込まれたのか、あるいは祖国を裏切っているのか? この男の捜索を依頼されて、メアリと夫ホームズは1924年正月早々、大英帝国インド総督監視下でマハーラージャが治めるインドまで船旅に出て、船上で左翼の米国青年とその母、妹と出会う。
    そして奇術師に扮して、インドの村々で謎のマハーラージャの身辺を探りつつ高地の宮殿に近づいていく……。

  • 行方不明の英国スパイの捜索に乗り出すホームズ夫妻。今作の舞台はインド。旅芸人に扮して旅をしたり、疑惑の宮殿に招待客として入り込んだりと、ハラハラさせる冒険譚。

  • シャーロック・ホームズの愛弟子シリーズ。今回はインドが舞台。ホームズとラッセルが手品師に変装して旅したり、王国に招待されたり、「野豚突き」という狩りに出たり、ラッセルが男装したり、話はすごく盛りだくさん。盛りだくさんすぎて読むのに時間がかかってしまったような。おもしろかったけれど。ラストの王国から逃げ出すところがスリリングでいちばんわくわくしたかも。 キプリングの小説、「少年キム」ってまったく知らなかったんだけど、おもしろそう。

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