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Amazon.co.jp ・本 (456ページ) / ISBN・EAN: 9784087606904
作品紹介・あらすじ
1965年アメリカ。デトロイトで幸せな家庭生活を送っていたアーサーは治安の悪化に不安を覚え、家族と故郷に帰る。そこは20年前の姉の不審死以来、足が遠のいていた場所だった。(解説/吉田伸子)
感想・レビュー・書評
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いやぁ……面白かった!映画を観たような興奮を覚えた。2011年度「ニューヨーク・タイムズ注目ミステリ」、2012年エドガー賞処女長編賞を受賞。しかし解説で吉田伸子さんもいうように、ミステリ色より文学色が強い作品。
不幸の種が、厳しい季節を迎えるカンザスの大地に撒かれ、ベント・ロードが象徴するような、歪曲に歪曲を重ねた家族・友人関係が、大きな樹のように育つ。描写される冬の昏さは、北海道出の私には想像しやすかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2014/10/01
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解説の人うまいな、めちゃ理解できたわ。
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