花しぐれ 御薬園同心 水上草介

著者 :
  • 集英社
3.49
  • (5)
  • (14)
  • (24)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 92
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087711110

作品紹介・あらすじ

蘭学に否定的な目付け役人と蘭方医・河島の間で騒動が起こり、水上草介は事態の収拾に奔走。千歳との進展ももどかしいまま、薬学を学びに紀州へ旅立つ日を迎えるが…。シリーズ最終刊、感動の結末!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 幕府御薬園で同心を務めるひょろりとして一見頼りない水上草介と若侍姿がきりりと似合う千歳のぎこちない恋愛模様を背景に、いろいろな事件が起こる。高野長英や鳥居耀蔵も出てくる。うーん、面白くなりそうで、結局はそうはならなかった。人物の描き方も事件もいまいち踏み込みが足りないのかなあ。軽い恋愛ものということか。

    • やまさん
      goya626さん
      こんばんは。
      いいね!有難うございます。
      goya626さん、時代小説も読むのですね。
      嬉しいです。
      やま
      goya626さん
      こんばんは。
      いいね!有難うございます。
      goya626さん、時代小説も読むのですね。
      嬉しいです。
      やま
      2019/11/27
  • 読後感満点〜。好きなシリーズ、よーやくまとまってよかったよかった。河島さんグッジョブ!
    薬園シリーズ第3弾。
    今回はラブめいたお話が多かったように。
    水草さんの父と千歳さんの父が恋敵だったとか、河島さんと美鈴さま、なかなか子に恵まれなかった紺屋の夫婦がいざ出産となると逆子でハラハラしたり、病で妻子をなくしじぼうじきになる親父がいたり。
    大切な人には健やかで幸せでいて欲しいと思うのはみな同じなんだろーなーっと。
    しかし、お正月はそこは綺麗ですね、というべきだ、っと思うのですよ、水草さん!
    よーやく告白したのはよいが、それで満足って…。
    もう母上さま、なんて素敵なお願いを…。素晴らしいです。
    しっかりものの女性陣がいないと、まったく水草さんは水草さんですなーー。
    高野長英さんっとかおぼろげな日本史の記憶ではあまりよいことになってなかったような気もしてコワくて、ざわざわしつつ読んでたんだが、とりあえずめでたい感じで終わってよかった。
    漢方の聞いたことあるような名前が見受けられて面白かった。学ぶってやっぱ大切だよなあ。
    なかなか続かんケド。
    これはシリーズ完結なのかな?
    もうちょっと読みたい気もするけど。

  • シリーズ最終巻ということで、ゆ~っくりと読んだ(*^^*)しかし「花しぐれ」の章にはドキドキさせられたぞ!Σ(×_×;)!最後は水草さまと千歳さまらしい終り方でホッとしたけどね~(*´∀`)

  • シリーズ完結。

    最後までヤキモキしましたが、何はともあれお幸せに・・。

  • 最後はハラハラさせられた。

  • 転機と成長の一冊。
    紀州に旅立つための心構えを作っている中で、目標が定まってきたからか草介が成長したなと思います。
    もちろんのんびりしている所は変わらないので、全体的にはほんわり暖かな印象。

  • すこぶる気に入っていた御薬園同心水上草介シリーズが幕を閉じた。結びはこうきたか。千歳ではないが、生き死にでまんまと欺かれてしまった。いつの世も、そこかしこで殺伐としている中、水草のように生きられるならばと憧れる。のんびりぼんやりは、自我に陥らず、他者を思い遣り受け入れんとする鷹揚のあらわれ。あの憎々しい鳥居の物言いさえ、水草の真意をつかんでいる。━まだ力が足りん。いま、急いてはいかん。考えを勝手に広げれば、目先の利だけを求める者も出てこよう━

  • シリーズの続編。前作の内容を忘れていても困らない。頼りなさげだけど、植物のことになると光る。

  • 小石川御薬園の薬園同心、水上草介のシリーズ3作。査察の目付けとの争いや千歳への恋心など、心穏やかでいられない日々を送っている。
    養生所をめぐり、高野長英や鳥居耀蔵なども出てきて、時代が変わりつつある姿も描かれている。

  • 完結編かな。
    草介と千歳、ニヤニヤしてしまった。
    周りがヤキモキしていただろうな。

全23件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京生まれ。2005年「い草の花」で九州さが大衆文学賞を受賞。08年には『一朝の夢』で松本清張賞を受賞し、単行本デビューする。以後、時代小説の旗手として多くの読者の支持を得る。

「2020年 『三年長屋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

梶よう子の作品

ツイートする