- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087712360
感想・レビュー・書評
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一風変わった噺家の物語ではあるが、ミステリー小説ではない。
特に謎解き話を期待しているわけではなかったのだが、それが無い場合は落語に興味がわく小説となっているだけである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018.3.12 読了
第3弾!
相変わらずの竜二 内弟子生活。
それなりに事件も起こります。
おもしろいです! -
竜二がアホで可愛い。
福岡の老人芸人見てみたい。
このシリーズ読むといつも落語聞いてみたくなるが
だいたいすぐわすれる。
普通に連ドラとかありそう。 -
ありえない、無茶苦茶じゃん! と思いながら、一気に読んでしまいます。
ハマってしまった。はい次は、ハナシがうごく! -
こっちは上方落語のお話。
今回は竜二が襲名のあれこれに巻き込まれまくって・・・・という感じで。
前作から感じていたんですが、主人公である竜二がなんだかんだで完璧すぎるんじゃないだろうか。
いろいろ言っていながらも真面目に落語に取り組んで、実はいろんな人が認める「才能」の持ち主。元が手のつけられない不良ということですが、なんだかんだでキレずに酷い目にあっているだけだし。髪型が鶏冠って以外は文章で読んでいるだけでは「若者らしい迷いを持ちながらも落語に真摯に取り組んでいる好青年」くらいにしか思えない。
話自体は面白いんですが、そのあたりのギャップが・・・ -
愛川晶先生の落語シリーズにくらべて
落語の掘り下げが甘く、師匠のキャラ
に鋭さがないのが難点かな?
でも作家さんの物語構成技術は凄い! -
シリーズ三作目。主人公がだんだんと成長していく。
彼が自分は落語が上手いと思うようになるのは、いったいつなのかということも気にかかる。
文庫と単行本での主人公と思しき人間のイラストがあまりにもことなることに驚く。 -
読み始めてすぐ気付いた。これ読んだ事ある。だけど2回目でも、やっぱり面白い!!落語、聞きに行きたいなぁ。出来れば上方落語。
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副題に「謎解噺」とあるほどにはミステリー色はありませんが
落語の楽しさがあります。
暴力的な部分がちょっと多すぎます。