• 集英社
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本棚登録 : 19
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087712667

作品紹介・あらすじ

アムステルダム行き823便の客室乗務員、浜沖結花には密かな計画があった。が、外は雪。搭乗口に乗客の姿はない。乗務員たちのさまざまな思いが交錯する中、結花は焦燥を募らせる…。恋愛小説の傑作『風の盆恋歌』の著者がおくる緊迫した文章で描くスリリングな恋。

感想・レビュー・書評

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  • 雪模様の中の飛行場での出来事を中心に描かれたお話し。サラリと。

  • 「風の盆恋唄」が好きで20年以上前に積読した作者。

    装丁がきれいで程よい薄さに惹かれ図書館で借りた。
    とても良かったと思う。

    1992年2月1日の関東地方の大雪、自分にもとても忘れられない思い出があるのと、雪国生まれなのも関係しているかな?

    人それぞれ人生に替えのきかない大切な日があり、何もその日じゃなくても…という一日。しかも職業人としての役割や立場がある。彼女や周りの心理状態も上手く描いており、ジリジリして読んだ。
    最後のどんでん返しは、、辛かったけど。

    途中「白峰」という地名が出て、さすが、と思いました。

  • 雪の積もる一日の話。どんでん返しもあるが・・・恋と仕事とという感じ

  • 雪と客室乗務員

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著者プロフィール

1929年千葉県生まれ。小説家・劇作家。1983年『釣師』で直木賞受賞。

「2016年 『松尾芭蕉 おくのほそ道/与謝蕪村/小林一茶/とくとく歌仙』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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