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Amazon.co.jp ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784087712797
作品紹介・あらすじ
『床下仙人』でブレイクの著者による連作長編!
無責任部長、おべっか社員、気だるいハケン……中堅食品会社を舞台に繰り広げられる悲喜こもごも。そんなカイシャに、ある偽装疑惑が持ち上がり……。独自のユーモアを織り込んだ傑作連作長編。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
企業の在り方や人間関係の複雑さをテーマにした作品は、ユーモアを交えながら中堅食品会社の日常を描き出しています。偽装疑惑を背景に、無責任な部長やおべっか社員、気だるい派遣社員たちの悲喜こもごもが展開され...
感想・レビュー・書評
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かなり前からAmazonの「ほしい物リスト」に入れてたんだけど、なかなか読もう!という気にならなかったのはタイトルのせい?
読み始めたら、おもしろくって一気に読めました。
私は甘チャンなので、世の中正しくしていたら、神様も見ていてくれてる…、と思いたいし、そうあるべきと思ってます。
なので、正義が勝つ?(勝ってないけど)のは、読んでてすっきりします。
それぞれの章の主人公に感情移入できておすすめです。 -
正直前半はどろどろしていて読んでいてすっきりしませんでしたが
中盤位からの展開は読んでいて思わず応援したくなり、先の展開が気になり一気に読んでしまいました。
こんな風に人同士がつながることができたら素敵だなって思いました。 -
原さんはうまい。読ませます。食品偽装とかが話題になっている最中にかかれたのかもしれませんが、それだけにとどまらず、企業の在り方をよくわかっておられます。
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食品会社の営業部でトイレの小便ハネから物語が始まる。
なんか否定的な始まりで つまらなさそう
でも 微妙に惹かれる文章力
ああ 物語が絡み始める。
サラリーマンであるが故に面白くもあり
理想論でもあるが 私の性格には十二分に楽しく読める物語
もっと勧善懲悪でもよかった気がするけど -
腐敗していく企業の中で頑張る社員たちの物語。
・トイレのポツポツ
・ムカチョウー
・虹色のパレット
・カチューシャ
・ラブホ出勤
・チェンイー
創業家一族が経営する製麺業の鴨之木製麺工業は、家族的な温かい経営から世知辛い企業へと変貌していきつつあった。
セクハラ疑惑をを逆手に取り、ライバルを蹴落とす営業次長や、食品開発者に抜擢されたものの、会社の利益を優先され、食品偽装に手を貸してしまった社員など。
チェンイー:誠意のない会社に未来はあるのか?
軽い感じで読み始めましたが、ガッツリ企業小説で、リアルだし、勇気もらえます。
会社や組織の誠意とは、見えない部分にも反映されているということを改めて実感しました。 -
原さんの小説はストーリーがいつも面白くて
もっと評価されても良いと思う。
タイトルから内容が想像出来ないのが
良い事なのか残念か。。。
もちろん本を読んでいけば意味はわかるのだけど。
いつもストーリーに引き込まれ笑いもあり
男女のリアルな関係もいつもながら上手い。
たまに最後が腰折れる事もあるけどこちらは
OKかな。 -
トイレがきれいな会社は発展し、きたない会社は没落する・・・。この定理を、製麺工場を舞台に連作6話にまとめた原宏一さんの「トイレのポツポツ」です。2009.2発行です。そこそこ面白かったですが、原宏一さんにしては「今ひとつ」の感もありますw。
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港図書館で0525レンタル
706 一旦返却 -
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2015/9/23 読了
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最初にタイトルの中篇があるので、6つの短編集かと思ったら、連作というか、しっかり長編になっているのでした。
鴨乃木製麺工業という組織内でおこる出来事6編。
営業部の田布勢部長が、トイレの汚れに怒って、派遣社員の白石加奈子に部内メールを打たせるところから始まる。
「男はしっかり性器を握って一歩前へ!」
加奈子自身は部長の思い(食品会社の職員は常に衛生管理意識をもっていなければいけない)がわかり、セクハラではないと主張するのだが、部長は左遷される。
じわじわとこの会社の実態が明らかになってきて、ついに自覚した社員が団結する。
一つ一つの話も面白いが、最後に、この「トイレのポツポツ」精神が復活する。これは、話の落ちなのだが、物語の始まりでもあるところにこの小説の力があると思った。。 -
面白かった。
企業のお話だけど
それだけでは無くて
読めて良かった。
読み終わった後 スッキリ
清々しい気持ちになれました。
2014.10.22 -
表題は?だけど内容は良かった♪短編6つがつながっているんだが後になるほど面白くなっていたかな~
2013.7.4 -
タイトルに似合わず、爽やかなストーリー
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タイトルが面白そうだったので 読んでみたら 意外にも企業小説だった。
掃除のおばさんが言った トイレが汚れてくると 会社もおかしくなってくるというように 幹部社員のせいで 会社は倒産に追い込まれる。だが一部の社員が頑張ってなんとか再生させようとする姿がとてもいい小説でした。 -
〈内容〉会社は、あなたに誠実ですか。あなたは、仕事に誠実ですか。派遣社員が部長に命じられ、全部員に送信した1通のメール。すべてはそこから始まった…!?中堅食品会社の内実を描く連作小説。
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毎度おなじみ、原浩宏一さんの本です。
この人に対しての俺の評価は甘甘なんですが、
この作品もやっぱり好き!でした。
トイレのぽつぽつてなんてタイトルだ?
と思ったら、男子の小便器で用を足すときに
一歩前へ出ないとこぼれちゃう床のぽつぽつの
ことなんですよ。
この本は、それぞれの主人公の短編からなる話
なんですが、全部同じ社内の中で起こっていることを
違う主人公の目線で見て完結に進んで行くっていう手法。
いきなり派遣社員の女の子が、営業部長にトイレにぽつぽつを飛ばさないようにしろと半ばセクハラまがいの言葉まで受けて、社員全員にメールで指示するように命令されるところから物語はスタートします。
部長のいうトイレの汚れは会社がどこか間違った方向に動いている兆しだっていう言葉通り、会社は歪んだ方向へ動いて行っている。その中で憤る下っ端の社員と、自分たちのいいように動かして行く上層部。
少しづつ会社がおかしくなって。。。というお話なのですが、原さんの物語に出てくる人物一人一人魅力的なんですよね。
ついつい引き込まれて読み進んで行くうちに時間が過ぎている、もう12時過ぎてる、やばい、、、という流れなので、危険なんですが。。。
次は、佳代のキッチンに手をかけてます。 -
真面目に信念をかけ仕事をする人を曲げたり虐げたりする管理職を告発し、心ある新旧社員が一丸となり、誠心誠意で会社を再生する物語。専門的にならず軽い感じで各話が繋がるので分かり易く、結末もスキッとする。全てお見通しはトイレ清掃のパートのおばさんか!
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最後はハッピーで終わる。
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