トイレのポツポツ

著者 :
  • 集英社
3.66
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本棚登録 : 214
レビュー : 63
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087712797

作品紹介・あらすじ

会社は、あなたに誠実ですか。あなたは、仕事に誠実ですか。派遣社員が部長に命じられ、全部員に送信した1通のメール。すべてはそこから始まった…!?中堅食品会社の内実を描く連作小説。

感想・レビュー・書評

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  • 身につまされる内容。
    あり得そうでとてもリアルだった。
    最後はとても爽快。

  • かなり前からAmazonの「ほしい物リスト」に入れてたんだけど、なかなか読もう!という気にならなかったのはタイトルのせい?
    読み始めたら、おもしろくって一気に読めました。
    私は甘チャンなので、世の中正しくしていたら、神様も見ていてくれてる…、と思いたいし、そうあるべきと思ってます。
    なので、正義が勝つ?(勝ってないけど)のは、読んでてすっきりします。

    それぞれの章の主人公に感情移入できておすすめです。

  • 正直前半はどろどろしていて読んでいてすっきりしませんでしたが
    中盤位からの展開は読んでいて思わず応援したくなり、先の展開が気になり一気に読んでしまいました。
    こんな風に人同士がつながることができたら素敵だなって思いました。

  • 原さんはうまい。読ませます。食品偽装とかが話題になっている最中にかかれたのかもしれませんが、それだけにとどまらず、企業の在り方をよくわかっておられます。

  • 腐敗していく企業の中で頑張る社員たちの物語。

    ・トイレのポツポツ
    ・ムカチョウー
    ・虹色のパレット
    ・カチューシャ
    ・ラブホ出勤
    ・チェンイー

    創業家一族が経営する製麺業の鴨之木製麺工業は、家族的な温かい経営から世知辛い企業へと変貌していきつつあった。
     
    セクハラ疑惑をを逆手に取り、ライバルを蹴落とす営業次長や、食品開発者に抜擢されたものの、会社の利益を優先され、食品偽装に手を貸してしまった社員など。

    チェンイー:誠意のない会社に未来はあるのか?


    軽い感じで読み始めましたが、ガッツリ企業小説で、リアルだし、勇気もらえます。

    会社や組織の誠意とは、見えない部分にも反映されているということを改めて実感しました。

  • 長いものに巻かれること、汚いことに眼をつぶること、その自分に気づかぬふりをすること。
    人生への失望から立ち上がるにはどうしたらいいか考えさせられる本。

  • 原さんの小説はストーリーがいつも面白くて
    もっと評価されても良いと思う。
    タイトルから内容が想像出来ないのが
    良い事なのか残念か。。。
    もちろん本を読んでいけば意味はわかるのだけど。
    いつもストーリーに引き込まれ笑いもあり
    男女のリアルな関係もいつもながら上手い。
    たまに最後が腰折れる事もあるけどこちらは
    OKかな。

  • トイレがきれいな会社は発展し、きたない会社は没落する・・・。この定理を、製麺工場を舞台に連作6話にまとめた原宏一さんの「トイレのポツポツ」です。2009.2発行です。そこそこ面白かったですが、原宏一さんにしては「今ひとつ」の感もありますw。

  • 港図書館で0525レンタル
    706 一旦返却

  • 2015/9/23 読了

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著者プロフィール

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。鋭い風刺とユーモアで描く独特の作風で話題に。07年、ある書店員の熱心な応援で、2001年に文庫化した『床下仙人』がブレイク。09年、グルメのホームレスが人助けをする人情小説『ヤッさん』が、15年には『握る男』がベストセラーになるなど、時代を超えてヒットを連発する人気作家。

「2019年 『星をつける女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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