ゆずゆずり

著者 :
  • 集英社
3.48
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本棚登録 : 140
レビュー : 33
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087712841

作品紹介・あらすじ

「仮の家」に同居人と暮らす文筆業のシワス。人工都市での日常の狭間で「思考の冒険」を楽しむうち、奇妙なことが次々と…。ささやかな妄想が人生を面白くする。

感想・レビュー・書評

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  • 東直子さんの文体は、
    あくまで私個人の感想ですが、
    川上弘美さんのような
    静かでやわらかい印象を受けます。

  • 作者ご本人曰く、小説らしいという事なのだけど、エッセイだと…思う。
    題名の感じの通り、日常の緩々とした、感情を綴った作品で、ホッとさせられた。

    また、こんな作品に出会いたいと思う本だった。

  • イチ・サツキ・ナナと4人で生活するシワスが、「元の家」から「仮の家」に転居してから、「新たな家」へ引っ越すまでのお話。シワスが、日常生活のなかで感じる本当に些細な出来事や感じたことを淡々と綴っている短編集。あとがきで言っているけど、エッセイとも小説とも言える曖昧な本。東さんが経験した出来事を小説として書いているらしいので、東さんの日常を少し垣間見れる。みんな家族なのかな?東さんは妄想、考えることが好きらしく、シワスも常に色んなことを考えながら生活している。シワスは東さんなんだ。ゆっくりした時間を過ごせた。

  • これは小説なのか、エッセイなのか…
    あとがきにもあるけれど、「どっち??」って思う人がやはり多いはず。

    不思議な共同生活についてつらつらと描かれている。
    話題がどんどん変わっていくので慣れるまで読みづらいかも。
    とは言え女の子のお喋りみたいな話題の飛び方とはまた違う。
    多分主人公の視点が豊かなのだと思う。思いたい。

  • 装幀/大久保伸子 装画・挿絵/谷山彩子

  • 2012 4/30

  • まあまあ面白かった。ほんわかとした日常が流れていて、こういう話は割と好き。
    あとがきで筆者が言ってるように、本当にエッセイのような内容だった。
    ただ、4人はどういう関係なのか、元の家には何があったのか気になるけど
    きっと気にしなくていいことなんだろう。

  • なんだかなんだか、
    いいなあー、てほんわりなる本でした

  • 設定についての細かなことはわからないのですが、4人が繰り広げる日常は和やかでふわふわしていて穏やか。
    同居しているのに近すぎない距離感も読んでいて心地よく、ふとしたきっかけで空想へと進んでいく展開も現実離れした不思議な感覚になりました。
    そして挿し絵も、まさに癒しといったかわいいイラストです。

  • 途中でやめるかも。なかなかハマらない

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著者プロフィール

1963年広島生まれ。歌人、小説家。絵本や童話、イラストレーションも手がける。「草かんむりの訪問者」で第7回歌壇賞、『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞を受賞。歌集に『十階』、小説に『水銀灯が消えるまで』『とりつくしま』『さようなら窓』『薬屋のタバサ』『晴れ女の耳』、エッセイ集に『短歌の不思議』など。穂村弘との共著に『回転ドアは、順番に』がある。

「2019年 『しびれる短歌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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